2006.07.22

[音楽]夏を快適に過ごすためのお勧めCDアルバム

今年も暑い夏になりそうです。クーラーで涼むのもいいのですが、涼しげな音楽で快適に過ごすのも良いものです。
ここでは「涼しげな音楽」満載のCD(クラシック系)を5枚紹介しましょう。
涼しいと感じるだけでなく、きっと頭もすっきりするはずですよ。

□アンサンブル・プラネタ「Maiden's Lament」(乙女の嘆き)
女性アカペラグループ、アンサンブル・プラネタの2ndアルバム。女性の伸びやかな声、そしてやさしいフレーズが聞く人を癒してくれます。原曲はクラシックながらもアレンジャー書上奈朋子氏の手により、まったく別世界の歌曲に生まれ変わりました。アンサンブル・プラネタの最高傑作と評判が高い感動的なアルバムです。

□吉松隆「プレイアデス舞曲」
ピアノの音は時として優雅で人の心を落ちつかせてくれるものです。この「プレイアデス舞曲」はそのようなピアノの一面を「曲」として表した代表例です。現代的な曲調ながら、なぜか懐かしい。繊細なフレーズが聞こえながらも重くない、まさしく夏の夜に聞くにはぴったりな曲でしょう。

□ライヒ「18人の音楽家のための音楽」
音楽が繰り替えしながら微妙に変化する、ミニマルミュージックの巨匠、ライヒ。ポップな曲調ながら心地よいビートが続くこの音楽はストレスで溜まった頭を心地よい眠りに導いてくれるでしょう。眠れない夜や頭が疲れたときに聞くと効果的です。

□ペルト「アリーナ」
ピアノはこんなにもきれいな音を出すんだ、と再認識してくれるアルバム。ゆっくりとしてテンポから奏でられるハープのようなピアノの調べは人の心を穏やかにするでしょう。モダンミュージックの大ヒットアルバムを是非お聞き下さい。

□バッハ「ゴルドベルク協奏曲」
クラシック音楽の最高峰バッハの中でも、人に癒しを与える代表作といえばこの曲になるでしょう。もともと安眠のために作られた曲だけに、ヒーリング効果は抜群です。バッハ演奏家の最高峰、グールドの演奏で是非。

お聞きになった方は是非感想を寄せて下さいね。

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2006.03.06

[音楽]購入したCDラックが、かなり良い

引っ越しのときに1000枚ぐらいあるCDを段ボールにしまっていたのだが、さすがにそろそろ片付けるためにCD購入をしようと考えた。

一般に通販のほうがCDラックが安いということで、いろいろなカタログを見たのだが、なかなか気に入ったものがない。

私のCDラックに対する条件は

□CDがたくさん収納できること
□ラックが省スペースであること
□スタイリッシュであること
□安価であること

であった。

いろいろと探して見つけたのがAmazonで見つけたCDラック。

商品名からわかるように464枚CDが収納できる。ラックの位置を変えるとDVDも収納可能だ。
このラック、買ってからわかったのだが、使い勝手がとてもよい。

メリットとして
□CDのラベル面がやや上方になるように、取り出し口が傾いている。そのため立っていても座っていてもCDが見つけ易い。
□上記設計のために、CDがラックから取り易い。もちろんラックへCDを片付けるのも楽だ。
□棚板毎(というか棚棒?)に各一つずつCDストッパーがついている。CDの収納や分類にとても便利だ。
□464毎CDラックの場合、なんと2つのラックに分かれることができる。2つのラックを縦に並べて高さを出してもよいし、2つを横に並べて背の低いラックとして見せることも可能だ。もう一つラックを買えば3つ縦に並べることも可能だろう。その場合天井が高い部屋の場合には有効でしょう。

デメリットとして
□説明書がやや読みにくい。何回か組み立て方法を間違えた。
というのがあるが、これは何とかなるだろう。

464枚もCDがない!という方姉妹版のCDラック Aladdin232 メタリックグレイもあります。こちらは先ほどのハーフサイズで232枚CDを収納できる。これを2つくっつければ、前者と同じ収納力になります。

これからも、気に入った製品や本を(不定期ですが)紹介しますね。

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2005.08.08

[ヴァイオリン]ヴァイオリン発表会終了。

8/7(日)は私が習っているヴァイオリン先生の生徒全員の発表会でした。ソロ(Pf+Vn)はもちろん、弦楽アンサンブルからピアノトリオまであるので、延べ8時間ものマラソン演奏会です。

昨年はバッハのヴァイオリン協奏曲1番から第1楽章を弾きました。この曲はノビノビと弓を使って音を均一に出しなさいと言われ練習を重ねましたが、実際ステージに立つと緊張して弓がうまく使えず、あまり良い音が出せなかったのが反省点でした。

今年はソロで発表会に出るのは2回目なので、何とか緊張を抑えて練習の成果を出すことが課題でした。

私の発表会の曲はタルティーニのソナタ「Didone Abbandonata」g-mollです。
タルティーニは「悪魔のトリル」で有名なバロック時代の作曲家でヴァイオリストでもあったそうです。このソナタはタルティーニの曲でも有名な部類に入り色々なヴァイオリストのCDも出ています。

前回のバッハのコンチェルトと比べてこの曲が難しかったのは重音が連続して出てくることです。単発で重音が出ることは今まで習った曲でもしばしばあったのですが、2重音、3重音、4重音とここまで盛りだくさん且つ連続で出てくる曲は初めてなのでかなり苦労しました。またg-mollなので苦手なハーフポジションが多く出てくるのも弾きにくかった理由の一つです。

ただ重音を中心に練習したので、手首~指のフォームが大分矯正されたのと、あとはハーフポジションを含めポジション移動時の音程のピッチが以前より正確になったのは大きな成果だと思いました。

レッスンの後半では音程をより正確に取る事を中心に指導されました。

ヴァイオリンは4つ弦が張ってあって、弦に指が触らない場合、下からソ(G線)、レ(D線)、ラ(A線)、ミ(E線)という音が出ます。例えばG線以外でソの音を「正確なピッチ」で出すと、G線が共鳴して、非常に豊な音色になります。(この音の豊かさはピッチがずれるにつれ、急速に衰えます)
音階練習をするときに、この共鳴する音色に注意しながら練習することを繰り返しました。開放弦に関する音は大分音程が良くなってきたのですが、#や♭系の音はイマイチ共鳴するポイントが見つけにくかったりするので引き続き練習したいと思いました。

また今回の演奏会に備えて弦を全てオリーブに変えました。オリーブはガット弦なのですぐピッチが変わってしまうのですが、響くような音色で且つ弦を押さえる感触がソフトで弾きやすかったので引き続き使いたいと思いました。ただ、オリーブの場合、4つの弦を全部を揃えると1万円ぐらいするのが欠点ですが。)

さて肝心な発表会ですが、やはりステージに立つ時に緊張してしまいました。ただ、少し時間を置いて深呼吸をしたり、演奏とは全然違う事を考えることで、かなり心拍数を抑えることができました。

昨年の弓が多く動かなかったという反省点を活かして、今回は無理やりでも全弓(弓の元か弓の先まで使う事)を意識して演奏しました。その結果、弓が安定して動けたことは自分にとって大きな成果だと思いました。

途中、なんでもないところで指のポジションを忘れて慌てたりしましたが、とりあえずは無事終了してホッとしました。

演奏会でパッヘンベルのカノンを彼女と一緒に演奏したことは、独身最後の夏の良い思い出になったと思いました。彼女も一生懸命練習して、早いパッセージにもついて行けたので安心しました。いつかはバイオリン2重奏を弾いてみたいものです。

来年はバッハの2番やローデかヴィオッティのコンチェルトでも弾いてみたいですが、まずは音程練習をみっちりやりたいと思います。あとは弦楽アンサンブルでヴィヴァルディの「四季」から「冬」をソロで弾くことになったので、今からレッスンが楽しみです。

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2005.07.27

[クラシック]7/27東京オペラシティで楽器が弾けるイベント

直前のお知らせで大変申し訳ないのですが、7/27(水)[つまり更新日の今日]に東京オペラシティ(新宿初台駅すぐ)のコンサートホールで楽器を弾く事ができるイベントがあります。

アーツシャワー 楽器の不思議!?オーケストラの楽器(live辞典)

以下引用
===

第1回 11:00 弦楽器が奏でる~弦と弓の魅力~
【曲 目】 モールァルト:アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク より
アンダーソン:プリンク・プルンク・プランク ほか
ヴァイオリン:青木高志 ほか
弦楽五重奏(ヴァイオリン×2、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)

第2回 13:00 木管楽器が奏でる~木の魅力~
【曲 目】 ハイドン:ディヴェルティメントより第一楽章 ほか
木管五重奏(フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン)

第3回 15:00 金管楽器+打楽器が奏でる~ブラス(金属)の魅力~
【曲 目】 エヴァルド:金管五重奏曲第1番より第一楽章
ガーシュウィン:ポーギーとベス より ほか
金管五重奏(トランペット×2、ホルン、トロンボーン、チューバ)&サックス+打楽器
===

これだけだと子供向けのミニ演奏会なのですが、コンサートの休み時間にロビーで楽器を実際に弾く(吹く)ことができます!ということで初台周辺の方は休み時間に是非ホールのロビーにお越しになると良いでしょう。
私もお昼休み行く予定ですので、お会いした際にはよろしくお願いします。
(お昼休みは多分弦楽器か木管楽器が弾けると思います。)
ちなみにイベント参加料金は無料です!

※実は昨年は休日に開催されて、私も行ってきました。
高校時代に吹奏楽部でホルンをやっていたので久しぶりに吹いてみたのですが、全然高音が出なくて非常にがっくりした思い出があります。(笑)
今年はチェロかファゴットを弾いてみたいなぁ。

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2005.06.25

[現代音楽]シュトックハウゼンレクチャーの概要について

昨日(6/23[木])、現代音楽の巨匠のシュトックハウゼンによるレクチャーに参加してきました。
ここで概要及び感想を書きます。

日時:6/23[木] 19:00~21:00
場所:天王洲アイル アートスフィア

電子音楽や偶然性の音楽等のパイオニアであり、現代音楽界ならず、ロック、テクノ界に強い影響を与えてるシュトックハウゼンの28年ぶりの訪日ということで、来日前から強い注目を浴びていた。今回は第21回「東京の夏」音楽祭2005の開幕を飾るにふさわしいイベントであった。
なお、6/24[金]~6/25[土]まで昨年ドイツで初演されたリヒト=ビルダー及び氏の電子音楽等が演奏される事でも多方面から関心を持たれていた。

ロビーでは氏の電子音楽や今回演奏されるリヒト=ビルターのCDが売られていた。

さて、今回のイベントだが、前半はリヒト=ビルダーに関する氏自らによるレクチャー、及び後半は参加者からの質問という構成であった。

まずリヒト(LICHT:光)だが、これは一週間演奏にかかると言われる超巨大な一種のオペラである。このリヒトは曜日による区切りがされていて、今回レクチャーの対象となった「リヒト=ビルダー」(LICHT-BILDER)[光=イメージ]は「光の日曜日」の第三場にあたる。

なお、ご存知の方もいらっしゃるかもしれないが、近年話題になった「ヘリコプターカルテット」もこのリヒトの中の楽章の一つとなっている。

ではレクチャーに関する概要について書いておきます。
今回のレクチャーですが、リヒト=ビルダーの構造である冒頭部、月曜日~日曜日という8つの章に応じて、その章の区切り毎に簡単な解説を氏自ら行うと言うものでした。

楽器編成はバセットホルン、フルート、テノール、トランペット、シンセサイザー、サウンドプロジェクターからなり、
サウンドプロジェクターは氏自ら操作していました。(サウンドプロジェクターは観客席中央にありました。)
なお、バセットホルン、フルートにはマイクがついてあり、リングモジュレーターによって周波数が加工されます。氏はリングモジュレーターを使った作品を過去に何度も発表していて、「マントラ」などの作品が代表例として挙げられます。

今回のリヒト=ビルダーの特徴ですが、バセットホルン、フルート、テノール、トランペットの奏者がステージに立ち、音形に合わせて動作をする事が挙げらます。例えば、クレシェンドの時には右へ動く、メロディが上昇する時には楽器を上方向に動かすなどです。動作は直線的な単純な動きではなく、非常に複雑に「指定」されています。

なお、ステージ上の4人の奏者は全て暗譜で演奏します。指揮者はいません。
初演時のリハーサルでは1日7時間45日間に渡ったそうです。

演奏ですが、各奏者に特殊技法等高度な演奏テクニックが求められます。また動きながら演奏するので、見ている方でも大変さがわかります。トランペットは5種類程度のミュートを使い分けていました。演奏時間は約40分。奏者の服装はエスニックな感じのものでした。

リヒト=ビルダーではテノールが入る事で、言葉と言う概念が非常に大切な役割を示します。歌詞はほとんどが単語で、各曜日毎にテーマがあり、それに関する単語を羅列するような感じです。
(例えば金曜日は天体がテーマになっていて、「こぐま座」や「いて座」などが出てきます。)
また、神を称えるようなフレーズが何度も出てきます。

後半では氏への質問コーナーとなっていました。
今回印象に残った質問を書いておきます。(メモをしてないので、かなりの抜粋ですし、部分的にあやしいですが。。。)

Q:今回のリヒト=ビルダーにおいて氏のフォーミラ技法が使われているか?
A:使われていません。

Q:リヒト=ビルダーにおいて、管楽器及び声によって構成されていますが、弦楽器あるいは東洋の楽器等の採用は検討しなかったのですか?
A:バセットホルン及びトランペットはリングモジュレーターによって変調されます。これにより有機的で豊かな音色が発生します。そのため、この構成で充分と考えました。

Q:音楽と空間についての関係を教えて下さい。
A:自分の曲の大半が空間音楽なので、空間の概念は非常に重要です。(この後グルッペンなどについて解説)
自分の曲が望ましい形で演奏できる空間がほとんどないのが残念です。
例えば、普通のホールは一つの点から音が発生することを考慮して設計しています。しかしながら自分の曲は観客の周りに音源があったり、いわゆる通常のホールとは意図する音の状況が異なります。
(なお、回答の際には雅楽との関連、日本で初演した作品などについても説明していた。)

Q:言葉と音楽についての関係を教えて下さい。
A:自分の多くの曲で神への感謝を表わしています。例えば「少年の歌」は古い書物「ダニエルの書」を用いて、神への感謝を表わしています。また、今回リヒト=ビルダーにおいて(月曜日だと)石ー丘ー水などについてテノールが語りますが、これも全人類全てにおける神への感謝への象徴として「石」「樹木」などの言葉を発するようにさせています。

感想ですが、まず巨匠自体を目の前で見えたことが大変嬉しかったです。質問コーナーによって氏の音楽に対する考え方が少しながら理解できたのは自分にとって大きな収穫でした。
ただ、音楽自体はあまり革新的には聞こえず、感激したとは自分は思えませんでした。事前にリヒト=ビルダーについてCDを聞き込んでいたら、また違って聞こえたかもしれません。

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2005.04.11

[音楽]シュトックハウゼンが来日するぞ!

今日は横浜でお花見でした。場所は根岸森林公園。とても風が強かったのですが、天気が気持ちよく芝生でごろりんと寝転びながらゆっくり時間を過ごしていました。よかったなぁー。

さて、久しく現代音楽ネタを書いてなかったのですが、凄いニュースが飛び込んできたので書いておきます。
前衛音楽の巨人、シュトックハウゼンが6月に来日します。

電子音楽、トータルセリー、偶然性の音楽、空間音楽等様々な手法を開拓した20世紀を代表する巨匠です。最近ではヘリコプターを4台飛ばしながら、それぞれ弦楽カルテットのメンバーを乗せ、演奏させるという奇抜なアイデアで、周りの人を驚かせています。今回はレクチャーをするということで、これは音楽ファンには絶対見逃せないイベントです!!

第21回東京の夏音楽祭2005「宇宙・音楽・心」
http://www.arion-edo.org/tsf/2005/index.jsp

シュトックハウゼンはなんと28年ぶりの来日だそうです。これを見逃すともう来日はないかも。。。
また、今回はオペラ:光(リヒト)の一部を演奏。これはシュトックハウゼンが長年作曲をしていたライフワークともいえる非常に巨大なオペラです。上演機会がほとんどないので、これも非常に貴重な体験となるでしょう。

6/23(木)シュトックハウゼンが語る「作曲家と演奏家~リヒト=ビルダーをめぐって」

来日記念演奏会:
シュトックハウゼン:リヒト=ビルダー(光=イメージ)
6月24日(金)19:00開演
6月25日(土)19:00開演
6月26日(日)16:00開演
「24・25・26日」
リヒト=ビルダー(光=イメージ)(2002年/41分)~連作オペラ「リヒト(光)」から「光の日曜日」第3場(演奏会形式)
[24日]電子音楽:少年の歌(1955-56年/14分) テレムジーク(1966年/18分)
[25日]電子音楽:コンタクテ(1958-60年/36分)
[26日]テープ上演:天使=行列~連作オペラ「リヒト(光)」から「光の日曜日」第2場(2000年/45分)
 
テープといえどもホールで本来の多チャンネルで聞くと全然違うんだろうなぁ。

20世紀の古典から委嘱新作まで:
アンサンブル・モデルン
■ 日時 : 6月28日(火)19:00開演
■ 会場 : 東京オペラシティコンサートホール:
タケミツメモリアル

シュトックハウゼン:アデュー

さてと、6月は残業できない日が多くなるなぁ。。。。今回は絶対演奏会&レクチャー行くぞ!
 

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2005.02.03

[音楽]指揮者なしの演奏会

通常オーケストラには指揮者がいるものだ。
または指揮者がソリストを兼ねる場合も曲によってはある。(例えばピアノ協奏曲ではピアノが出来る指揮者がそのような場合をすることもある。)

小編成のアンサンブルや弦楽オーケストラでは指揮者がない場合も見受けられる。

だが、この記事はすごい。。
フルネ急病のため都響が指揮者なしで演奏会

大編成のオーケストラの場合、それを纏めるのはとても大変だ。指揮者が居なくて演奏するなんて、ほぼ不可能なぐらい。。
おそらくコンサートマスター(バイオリンのトップが多い)がテンポなどをコントロールしたと思うのだが、相当緊張感のある演奏会だったに違いない。

もうこんな演奏会を聞けることは滅多にないと思うが、一回は聞いてみたいものだ。

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2005.01.30

[ヴァイオリン]タルティーニのソナタ

今日はタワーレコードに行ったのでヴィヴァルディの「四季」のポケットスコアを買った。
(※一年間で弦楽アンサンブルで四季をレッスンする事になって、先生からスコアを買うべし、との通知があった。)
当分は電車の中でポケットスコアを読んで理解することになるのだが、そういえば今まできちんとスコアリーディングをしたことがなかった。

ポケットスコアといえばレスピーギのローマ三部作を買って『こういう風に楽器を使っているんだ』と感心したり、ストラヴィンスキーの「春の祭典」を見て『こんなの演奏する方は大変だろうな』と思ったりしてはいたのだが、まさかスコアをきっちり見る必要が出てくるとは思わなかった。スコアリーディングの教科書でも買うか。お勧めがあったら皆様教えて下さい♪

さて、本題ということだが夏にバイオリンの演奏会がある。色々と考えてみたのだが先生がタルティーニのソナタが良いのではと薦めたので、どんなものかとCDを探してみた。
ちなみにタルティーニというと、「悪魔のソナタ」というバイオリンソナタが非常に有名だ。先生が薦めたのは、それではなく、op1-No.10の「Didone Abbandonata」g-mollというソナタ。
色々探したのだが、国内で手に入るCDだとこういうのがある。(試聴も可能)

これを買おうかな、と思ったら実は問題があった。
「Didone Abbandonate」と言う曲は4楽章あるのだが、出版社によってはカットされている楽章があるのだ。このCDはそのカットされている版を使っているようだ。ということで、4楽章全て揃っているCDを探す事になる。

これが結構大変だったのだが、結局米国Amazon.comで買えることがわかった。
それも嬉しいことに名バイオリニスト、アイザック=スターンの録音だ。こちらも視聴ができるので機会があれば聴いてみて欲しい。
早速Amazonに発注。通常便で来るので一ヶ月はかかるようだ。

となると今度は楽譜の注文だ。輸入楽譜の検索についてはここのサイトが良かった。
di-arezzo(海外サイトだが日本語で書かれている)

探してみると「Peters」、「Ricordi」、「Schott」の3出版社があったのだが、Schott版についてはカットされている楽章がある+先生がどうも通奏低音のパートが気に入らないとのことでNG。
となると残りは2つになるのだが、先生が言うには「IMC」版の「悪魔のトリル」の楽譜にも一緒に掲載されているとのことなので、残り3つの版でヤマハ銀座店にでも聞いて誰が校訂したのか聞いてみようと思う。IMCの「悪魔のトリル」はクライスラーが校訂していので期待大だ。
その前に東京文化会館の音楽資料室で実際に楽譜を見たほうが早いかも。


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2005.01.18

[mixi]アンサンブル・プラネタ コミュニティ

Mixiで女声アカペラグループのアンサンブル・プラネタのコミュニティを作っています。
アンサンブル・プラネタ コミュニティ

是非ご参加を。
下記のページからアンサンブル・プラネタのアルバムを試聴することができます。
http://www.pcmusic.jp/ensembleplaneta/disco/album03.html

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2004.12.18

[ヴァイオリン]来年の発表会

うちのヴァイオリン教室は毎年夏に発表会がある。そのため、今の時期ぐらいから発表会で何を弾くのか先生と相談することになる。

昨年はバッハのバイオリン協奏曲第1番第1楽章を弾いたので、本当はバイオリン協奏曲の2番の1or3楽章を弾きたいと思っていた。(というか既に楽譜を買ってしまった。)
それで先生に相談すると、
「うーん、Tomoさんにはまだムリだね。第1番と違って音をきっちり出すことだけではダメで表現力をもっとつけないと。」とのこと。がっくり。

ではということで「じゃあ、コレルリのラ・フォリアはどうですか?」と言ったら
「それなら、ヴィターリのシャコンヌの方がいいね。でもこの曲再来年度に弾かせようと思ったのだけども。」
とのこと。気合があれば来年度の発表会でも良いとの事だが、大変そうなので再来年度にチャレンジしてみたい。

他の曲でもリサーチ掛けないとなぁ。ヘンデルのソナタは昨年弾いていた人がいたので、チャレンジしてみたいなって個人的には思っている。やっぱりバロックかな。

今回書いた内容ぐらいのレベルでお薦めのバイオリン曲があれば是非教えてください。


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2004.11.14

[クラシック]ビジュアルオルガンコンサート

金曜日に東京オペラシティで月に一回行われる無料のランチ・パイプオルガンオルガンコンサート「ビジュアルオルガンコンサート」に行ってきた。職場がオペラシティの近くになってから何度か足を運んでいるが、聴衆が回を重ねるごとに多くなってきた事とマナーが良くなってきたということで1クラシックファンにとっては本当に喜ばしい事だ。
このオルガンコンサートはマリー=クレール=アランなどの大御所も出ていてとても無料だとは思えないクウォリティーである。時間が合えば是非聴いて(見て)欲しい。

先ほど「見て」欲しいと書いたには訳がある。
実はこのオルガンコンサートは他のホールで行われる無料のオルガンコンサートとは少し方向性が違う。というのは、普段見る事ができないオルガンの鍵盤、ペダルをカメラで撮影し、それをホール全面のスクリーンにプロジェクターで投射するのだ。これによってオルガン奏者が実際どのような手や足の動きをするのかしっかり見る事ができる。

さて、ビジュアルコンサートでペダルや鍵盤、ストップ(音色を変えるボタンのようなもの)の切り替えなど見る事ができて、本当に面白いのだが、「ビジュアル」を全面に出したこの企画にぴったりな演奏があまりなかった。
しかし、今回のオルガニスト、長井浩美さんはやってくれました。

その曲名はボッシ作曲「交響的練習曲」。速いパッセージが手鍵盤からペダルまで縦横無尽に走り、特にペダルの速い動きはスクリーンで見ると本当に演奏凄さ&大変さがわかります。長井さんも、「ビジュアルコンサートのためにこの曲を選んだ」というぐらいなもので、実に素晴らしい選曲&演奏でした。

せっかくのビジュアルコンサートですから、一曲ぐらい目にも楽しい曲があると面白いですよね。

ヴィジュアル・オルガンコンサート

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2004.09.25

[音楽]打楽器がメインの曲

イタリアから帰って次の日に早速仕事だったのだがどうも疲れが溜まっているせいか、50%ぐらいの馬力しかでない。今も時差ぼけのせいか眠れないのでBlogをちょっと書いてみる。

さて、20世紀は「リズム」が大きなウェイトを示した世紀だった。その影響か、打楽器が主体な音楽が活発に生まれている。特に目覚しいのは日本人による作品だ。
ここではお勧めの打楽器曲を簡単に紹介してみる。

・ヴァーレーズ「イオニザシオン」
西洋音楽では最初と言われる打楽器のアンサンブル曲。(ピアノも入るが、これも打楽器的に扱われる)
特に刺激的なのが2つの音の高さが異なるサイレンが使われている事。ヴァーレーズの作品は一般的に打楽器が多く用いられている。

・クセナキス「ルポン」
ルポンはAとBの2つの部分から成り立っている。AとBをどちらを先にするかは演奏者が決定する。特に盛んに演奏されるのがBで、これはグロッケンが入り超絶技巧が持続する。できればライブで鑑賞して欲しい。他にも「プサッファ」などの打楽器作品がある。

・シュトックハウゼン「ツィクルス」
不確定性理論を応用した曲で、楽譜がリングで綴じられている。曲は楽譜のどこからスタートしても構わず、また楽譜を前後逆さにしても構わない。数々の打楽器が効果的に使われており、打楽器ソロの曲としては有名な作品。

・ライヒ「ドラミング」
ライヒはミニマル音楽の代表的な作曲家で、ポップな曲調からファンも多い。ドラミングは打楽器群を駆使したミニマル音楽であり、そのビートの変化を気にしながら聴くととても気持が良いだろう。他にも2つのマリンバのための「ナゴヤ・マリンバなどがある。

・石井 眞木「サーティーンズ ドラムズ」
日本の作曲家の代表的な打楽器ソロ作品ではないだろうか?膜質の13の打楽器だけで音楽を構成しており、その名が示す13番小節毎に予想もしないようなリズムが生まれ、緊張感が生まれる。打楽器のためのアフロ・コンチェルトも代表作。

・新実 徳英「風神・雷神」
既にBlogで紹介しているので詳しくは書かないが、和太鼓とパイプオルガンのドッペルコンチェルトとなっている。調的な印象があり、現代音楽のあまり馴染みの無い人でも楽しめると思う。

他にもお勧めの曲がありましたら、コメントをお願いします。

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2004.07.17

[現代音楽]風神・雷神~新実 徳英 協奏曲集

このBlogを見ている人のほとんどは知らないと思うが、私のHPではP2Pだけでなく現代音楽の特集をしている。

最近また現代音楽のCDを買い始めていて、印象深いものを買う事ができたので紹介します。

今回お勧めするのは新実徳英作曲「風神・雷神」。オーケストラ作品で和太鼓とパイプオルガンによる2重協奏曲の形を取っている。

最初にこの曲を聴いたのはTVの林 英哲特集だったと思う。林はご存知の方もいるかもしれないが、和太鼓演奏集団「鼓童」のリーダーとしても知られている。ソロとしても国内外で演奏を行っていて、ベルリンフィルと松下 功作曲「飛天遊」(和太鼓協奏曲)を共演し、国内外でテレビ放映されたのが印象深い。

さて、先ほどのTV特集であるが、海外公演でこの「風神・雷神」の演奏模様を放映していた。それがこの曲との出会いであった。和太鼓のダイナミックがオーケストラを引き立てて、迫力のある凄い曲があるもんだ、と当時は思った。

次に聞いたのは東京文化会館でのニューイヤーコンサート(年またぎコンサート)だった。ライブで聴いたので、その大きな太鼓を乱打する躍動感が印象深かった。

こうなるとCDでじっくり聞きたくなるものだが、残念ながら今まで発売されてなかった。昨日、タワーレコードに行った時に現代音楽コーナーに特集がされていたので、早速購入した。

それではまず作曲家の新実徳英を紹介する。東大工学部を卒業し、東京芸大作曲科を卒業。その後、国内外で数々の賞を受賞する。代表作は「アランサージュⅠ、Ⅱ、Ⅲ」、「創造神の目」「風音」など。合唱曲でも有名で、現代日本を代表する作曲家である。

さて「風神・雷神」の曲構成だが、最初和太鼓の演奏からはじまる。その後各楽器が複雑に絡みクラスター的な音響が持続する。中間部ではパイプオルガンが主体的になり、荘厳的な音響が全体を支える。その後、雅楽のように調が整えられた雰囲気でオーケストラの演奏が進んでいく。次第に盛り上がっていき、半音階的な上昇を繰り返しながら金管によるコラール的な演奏に支えながらオーケストラ全員によるクライマックス。

そして、なによりもすごいのが、この後の和太鼓とパイプオルガンのカデンツァ。
和太鼓による迫力のある乱打の中に、オルガンの荘厳ながら無調的な響き。日本の和太鼓が西洋のパイプオルガンと融合する時、お互いが異質とならず、なんて素晴らしハーモニーを響かせるのだろう。ここが一番のこの曲の聞かせどころ。

最後に金管が主体となりファンファーレが始まりコーダの突入。オーケストラとオルガンの響きが消えていくところに、演奏者の「ヤー」の叫びの後、和太鼓の一打によって曲全体は締めくくられる。

現代音楽というと敬遠されがちだが、この曲は和太鼓を使う事により、聞く人全てに、音楽にあまり関心がない人にも日本人に眠っている何かを呼び覚ますはずだ。

風神・雷神 ~ 新実 徳英 協奏曲集

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2004.06.20

[クラシック]アンサンブル・プラネタ インストアライブ

ちょっと情報的には遅くなってしまったけども、先週の土曜日(6/12)に新宿HMVでアンサンブル・プラネタのインストアライブが行われた。リハーサルの時から多くの観客が駆けつけ、サイン会も大盛況だった。

HPにも書いた事があるのだが、以前はあまり声楽というのに興味がなかった。その理由は
1)ビブラートが過多であること
2)音程が不安定であること
であった。特に楽器経験がある私にとって2)は声楽の曲を聴いていると自分自身がなんだか不安定になるようで気持悪くなる事があった。(※今はそんなことは無くなったけども。)

ということで声楽の曲を避けていたのだが、ある時新宿タワーレコードでいつものように買い物をしている時に、素敵なハーモニーの声楽の曲がBGMがあった。聴こえる全ての瞬間、従来のア・カペラだと思えないぐらい素晴らし調和をしていた。それがアンサンブル・プラネタとの出会いの瞬間だった。

アンサンブル・プラネタはビブラートを押さえ、そして完璧とも言えるぐらい、音程がぴしっと決まっている。まさに自分が欲しいと思った声楽のあり方であった。また、クラシックや民謡を歌っているのだが、そのアレンジがモダンで斬新的であることも忘れてはならない。これがアンサンブル・プラネタが多くの人を引付けている理由であろう。

さて、今回のインストアライブは5枚目のアルバム「愛のロマンス」のプロモーションのためのものでした。HMVやタワーレコードでCDを大きく扱っていて安心しました。
アンサンブル・プラネタの響きはクラシック嫌いでもきっと好きになる魅力があります。是非とも一度CD屋で視聴してみて下さいね。

アンサンブル・プラネタ公式HP

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2004.06.06

[クラシック]「のだめカンタービレ」面白すぎ!

久しぶりに心から面白いと思うマンガに出合ったそれが「のだめカンタービレ」
指揮者を目指す千秋と、彼に片思いする天才?ピアニストの「のだめ」が繰り広げるクラシックの世界。クラシックのマンガと言うとどうしても堅く思われてしまうのだが、これは全然抵抗がないはず。特にクラシックに興味を持っている人は是非買いのマンガだ!

ところで、この「のだめカンタービレ」に登場するクラシック曲を集めたCDがある。
その名も「のだめカンタービレ」。残念ながら絶版なのだが、マンガがマンガだけに、Amazonのユーズド価格で¥50,000もする。凄すぎ!
これなら、収録曲をバラで買った方が良いと思うのだが。。。まあ、それだけ人気があるということか。

一応、現代音楽をHPで扱っている以上このマンガで登場する20世紀音楽を紹介しておこう。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番

ガーシュイン:ラプソディー・イン・ブルー

ジョリヴェ:パーカッション協奏曲

ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は特に第2楽章が美しい定番のピアノコンチェルト。ラフマニノフはこの他にも「音の絵」「前奏曲集」などピアノ曲を中心に本当にきれいな曲が多いので是非聞いて欲しい。

ガーシュインはクラシックにジャズのセンスを持ち込んだ作曲家。代表作はこのラプソディー・イン・ブルーで一種のピアノ協奏曲となっている。特に出だしのクラリネットのソロはかっこイイ!!CM曲などでもおなじみのはず。

ジョリヴェはフランス近・現代音楽の大家。フルートの名曲「リノスの歌」しか聴いたことがないので、こんどCD買ってみよう。

そのうち、マンガで現代音楽が出てくる事を期待しましょう。

ちなみに「のだめカンタービレ」は第9巻が6/11に出ます。楽しみ♪

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2004.04.18

パイプオルガンの響き。

今日は三鷹のICU(国際基督教大学)内のチャペルで行われるパイプオルガンの演奏会に行ってきた。
その前に、先日行けなかった三鷹北口のビストロ「グラン・ソレーユ」でランチ。知人からボリュームがあって美味しい!と聞いていたので期待が高まる。ランチは2種類あって、Aランチをチョイス。魚料理がメインで、2種類のグリルがあって、ボリュームも満点。これで2,000円(確か。。)なのは驚く質の高さ。是非近くの方は行って欲しい。

その後、初めてICUに行ったのだが本当に緑あふれるキャンパスでびっくりした。母校の大学はビルばっかりなのでこういう芝生があり、森に囲まれるキャンパスは憧れるなぁ。入り口からチャペルにまっすぐ伸びる緑のトンネルは優し雰囲気を漂いながら且つ荘厳で、神秘的な空間であった。

さてチャペルの演奏会ではバッハ、メンデルスゾーン、メシアンの曲が演奏された。まず、パイプオルガンからダイレクトに客席に音が届くのには驚いた。大ホールによくパイプオルガンがあり、その演奏会にも行った事が何度もあるのだが、音がこもったり柔らかすぎてしまいあまり気に入らなかった。このチャペルでは音が適度にシャープに聞こえて心地良かった。このような素晴らしい音響なのは武蔵野文化会館の小ホールのオルガン以来だ。

メンデルスゾーンのソナタが演奏されたが、これはパリの教会で聞いたことがある。今回改めて聞くと随分変化に富んでいる曲だなと思った。後でCDを買いたくなった。

さて、一番楽しみにしていたのはメシアンの「聖霊降臨祭のミサ」。もちろん、現代音楽に興味があることもあったが、実は以前武蔵野国際パイプオルガンコンクール入賞者のコンサートでミサ曲の終曲「閉祭:聖霊の風」を聞いて、その曲調の激しさに驚いたことがあったのだ。

実際にメシアンの曲を聞いてみると、やはりというか高音での鳥の鳴き声のモチーフが使われていた。あまりメシアンは聞かないしそれほど好きではないのだが、終曲での全ストップでの荘厳な音響の中で激しい動きを奏でられるありさまは素晴らしく、感動した。もっとも後ろにいた老夫婦はメシアンなんか興味ない!という感じだったが。(笑)
面白かったのは相当の数の音色を複雑に組み合わせながら演奏していたところ。音色がこのように変化に富むのは久しぶりなので、貴重な体験だったと思う。

ここでちょっと良い情報。このチャペルのパイプオルガンを秋のある一日、一般の人が演奏できるそうです。私はパイプオルガンを一度しか弾いてないので、今度はこの機会を逃さずちゃんと練習してきちんと弾いてみたいと思います。

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2004.03.12

ロボットと楽器

今日はバッハのバイオリン協奏曲第1番第1楽章の本格的な譜読み。2nd,4thポジションのところが、かなり怪しい。明日はバイオリンのレッスン日なので早く起きてたっぷり練習しないと。

さて、先日こんなニュースが流れたことは多くの人が知っているかもしれない。
「トヨタ初のロボットを発表 2足歩行型や搭乗型も」
このニュースを見ると、トヨタもついに2足歩行に成功したか、と思うだろうが私はむしろロボットにトランペットを吹かせることができたというところに非常に驚いた。

トランペットを初めとする金管楽器は唇を震わせて音を出す。今回のロボットは人工唇を使って音を出すらしい。TVで実際の音を聞いたのだが、なかなかの音であった。ちなみにあの音を初心者が出すのには最低1年ぐらいはかかると思う。私は中学ではユーフォニウム、高校ではホルンを吹いていた経験があるので、このような技術が出ることは非常に感慨深い。

さて、金管楽器を演奏する時の大変なことの一つとして、高音を出すことが挙げられる。高音を出す時には唇を緊張させる必要があるので、ずっと高音を出すことは非常に疲れ、プレイヤーとしては困難なことである。このような人工唇を使えば楽に高音が出るので、将来作曲家が「ロボット用」のトランペット協奏曲を作るかもしれない。

こんなことを書くと、そんなことはないでしょうと思うかもしれないが、実は現代音楽家で有名なリゲティが面白い曲を作っている。リゲティの名曲「練習曲集 第2巻」においてプレイヤーズピアノ(自動ピアノ)のための、ただし人で演奏しても可(笑)という曲がある。当初人間に弾かせようとしたのだが、あまりにも要求が無茶すぎる(人間が弾けるスピードではなかったらしい)ので結局自動ピアノのための曲になってしまった。といってもこの曲を人間が弾いた録音があるのも面白い。ちなみにメキシコの作曲家ナンカロウは人間では弾けないような曲、自動ピアノのための一連の作品群を作って、高い評価を受けている。

今、挙げた自動ピアノとは人型ロボットがピアノを演奏しているのを指しているのではない。ただ、人型ロボットがピアノを演奏することは、つくば万博で既に行っている。そうなると、バイオリン弾きの私にとっては、人型ロボットが果たして弦楽器を弾けるのか?ということになる。ハープのように音階と弦が決まっているものであれば何とかなるかもしれない。ただし、バイオリンの場合、まず弓を使うためにしなやかな関節がある必要がある。すなわち指、腕の自由度をかなり多くする必要がある。また、弓の位置、弓を押す力、弓の傾きによって音色が大きく変わってくる。これを実現するためにはかなりの研究が必要だろう。ただし、弦を押すことはロボットの方が早くて正確にできるので、ロボットならではの曲が作られる可能性はある。

そのうち、オーケストラといったらロボットが全て演奏する時代も来るかもしれない。でも演奏が正確すぎて面白くないだろう。(もっとも指揮者の意図を100%汲み取ることはできるかもしれないが。笑)なによりも非常に難しい演奏をノーミスで行うかどうか冷や冷やしながら聴く、あの緊張感も聴衆の楽しみの一つだから。

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2004.02.22

新国立劇場:スペインのきらめき

今日は新宿初台の新国立劇場に行ってきた。タイトルは「スペインのきらめき」で、印象派のラベルのバレエとオペラの同日で一緒にやってしまうと言うユニークな企画だ。

オペラ歴というと今まで1回しかない。過去1回だけしか見たことないオペラは高校生の時に地元のホールで上演されたモーツァルト「ドン=ジョバンニ」であった。しかしこれには問題があった、というのは当時モーツァルトは私が大嫌いな作曲家の一人であったし(ピアノの練習で彼の曲を多く練習していてうんざりしていた。今はモーツァルト嫌いは多少改善している。)ドン=ジョバンニについて事前に予習していなかったのだ。パンフレットにオペラの大筋も書いてなかったのも印象を悪くした一員である。結局、途中で興味がなくなり、うとうとしてしまったのだ。どうもこれ以来オペラにはあまり興味がなかったのだ。

では、なぜ今回わざわざ新国立劇場に足を運んだかと言うと、2つ理由がある。一つ目は私の好きなラベルの曲の演奏されることである。モーツァルトと違って、途中で飽きる事はないだとうと思ったのである。もう一つはバレエが上演されること、特に曲目に「ボレロ」があったことである。ボレロのバレエは1回見たことがある。それは東京文化会館で都響年越しカウントダウンコンサートでのことでる。その時の振り付けは確か、最初男性に追随していた女性が最後には男性を従える、そんな感じでユニークだなと思った。今回もどのように振り付けをするのか楽しみであった。

新国立劇場で当日券を買うために早めに到着。C席でほぼ中央の席が余っていたので迷わずチョイス。C席は4階なのでステージから遠いと思われるが、これが意外に良く見える。また、上から見下ろせる位置なのでバレエなどで全体空間を把握したり、オーケストラピットでどんな楽器が演奏しているか見るのも楽しい。気軽に安い席に座るのも楽しいものである。なお、Z席というのもあって、これはC席よりさらに安く買えるので、オペラやバレエってどんなものかとりあえず見てみるかという人には良いかも知れない。

さて、オペラの方であるが上演されたのは「スペインの時」。一幕の喜劇でオペラ入門には丁度いい時間と筋書きである。登場人物も5人しかいなく、非常にわかりやすい。オペラを最初に見るにはまず、こういうものから見たほうがいいのではないのかなって思ってしまうほど面白い。少なくとも長年のオペラアレルギーをかなり和らいでくれた。さすがはラベル大先生。

実を言うとコンサートの前に新国立劇場の4階にあるビデオライブラリーに行っていたのだ。ここにはオペラや演劇に関する雑誌があり、そこに今回のパンフレットもあったのだ。それを事前に読んでいたので筋はだいたいわかっていた。パンフレットを買おうとすると800円するので、そんなとこに出費したくないなと思う人は事前にビデオライブラリーに行く事をお勧めする。全然話が変わるが、新国立劇場のレストラン「マエストロ」のランチはお勧め。コースは1500円から数種類あり、味も満足できる。比較的空いているので、マチネの場合には早く行ってランチを食べるのはいかがであろうか?

さて、後半はバレエである。まずは「ダフニスとクロエ」これは第2組曲がコンサートでも良く演奏され、第一曲目の「夜明け」を表わす部分がラベルならではの天才的なオーケストラレーションで有名である。しかしながら、管楽器が細かく動き、それが複雑に絡み合うので演奏する方は大変である。演奏は見事でコーラスも迫力があった。特に面白かったのが振り付けで、あるグループが規則的に方向を変え、そのグループ間が交錯する部分があって、それが見事に均整がとれていたので、よくまあ、こんな複雑な動きができるもんだなと感心していた。

最後はお楽しみのボレロ。もちろん振り付けの楽しみもあるのだが、ここでのポイントの一つはトロンボーンのソロである。それまでにまったくトロンボーンには音がなく、このソロではいきなり基準音の1オクターブも上の音が出る。これはトロンボーンにとっては苦行で、トロンボーンの曲でも難しいことで有名である。さてどうなるものか,,,

ボレロでは時間を表わす「時計」がダンサーによって多数運ばれてくる。これはオペラ「スペインの時」と密接な関係がある。なぜならオペラは時計屋で繰り広げられる恋人の話なのである。まず、トロンボーンのソロでひやひやしていたが、これは無事に終了。ソロの方、お疲れ様でした♪ボレロの振り付けであるが、かなり抽象的なものであった。ただ、ボレロは規則的な音楽なので、アブストラクトな運動にも非常に合いやすく、これには特に違和感はなかった。面白いと思ったのが、舞台装置である。後方に半透明なチューブが数本立っていて、これに大きな玉が運動している。ボレロの最後に玉が一気に落ちるのは効果的だった。

オペラが今まで好きでないので新国立劇場に行く事は敬遠していたが、今回の件でオペラアレルギーも改善されたし、安い席でもそれなりに良くステージが見えるので今度は仕事帰りにでも寄って見ようかなと思う。来週にはR=シュトラウスのサロメ、来月にはワーグナーの神々の黄昏があるので今から楽しみだ。

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2004.02.15

バイオリン練習。

今日は久しぶりに1日家にいたので2時間みっちりバイオリンの練習をしました。どうしても平日は忙しいので週末に練習することになってしまいます。

さてレッスンで習っている教材は主に3つあって


  • 小野アンナ:スケール(音階の練習)
  • カイザー第1巻(いわゆる基礎練習用)
  • 新しいバイオリン教本(実際の曲で練習:応用編)

の全てを練習する必要があります。


私の場合、右手の小指が曲がらなかったり、右腕が後方に下がってしまう癖があるのでカイザーでボーイングを変えながら練習しています。例えば、カイザーをするときには体を45度に向けて背を壁につけます。すると腕が後方に下がると腕が壁につくので後方に下がる事がわかるということです。


バイオリン教本ではザイツのコンチェルトの第3楽章を練習中。この曲、第1ポジションしかないのに、重音が多すぎて大変。ようやく一通り弾けるようになったかなって感じです。

夏のコンサートではバッハのバイオリンコンチェルトの1番を演奏する予定なので、まずは基礎を固めていい演奏ができるようにしたいものです。


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バイオリンを始めたわけ。

バイオリンですが、大学院の時から始めています。私の音楽歴ですが中学の時までピアノを習っていて、吹奏楽で中学ではユーフォニウム、高校ではホルンを吹いていました。

っで、大学でも吹奏楽に入りたかったのですが残念ながら大学では吹奏楽部がないということと、オケではホルンを募集してなかったんです。(泣)ということで大学時代は楽器は触らずじまい。

大学院の修士論文を書いている最中にストレスが溜まって、これではいけない!と思ってバイオリンを始めました。バイオリンを弾き始めるとストレスが抑えられるから不思議。大人からバイオリンを始めるのは結構大変です。というのもバイオリンの場合、弓を持つ右手、右腕が柔軟に動く必要があるからです。今もクセを治すのに大変な毎日。

最初はヤマハの「大人のためのバイオリン教室」に入っていました。このレッスンは3巻までしかカリキュラムがなく、今はそのカリキュラムを卒業して個人レッスンに通っています。やっぱり個人レッスンの方が、いろいろと教えてもらっていいですね♪これからは少しづつバイオリンの練習過程も載せる予定です。

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