9/9(日)[2012年の場合]まで東京六本木ヒルズでベルギービールウィークエンドが開催されています。
最近ベルギービールを色々と楽しんでみたかったので、この手のイベントがあったのはラッキーでした。結論としてはビールもライブも楽しめる素敵なイベントです。ビール好きはこの機会にベルギービールを堪能しちゃいましょう!
ベルギービールウィークエンド オフィシャルサイト
http://belgianbeerweekend.jp/2012/tokyo/home
公式サイトには出展されているビールの解説もあります。事前に飲みたいビールをチェックするのも一手です。
■概要、感想
・100種類弱のベルギービールが気軽&リーズナブルに飲めます。ベルギービールの奥深さがわかります。
・野外でライブも楽しめる、開放感が良いです。
・基本的に立ち飲みですが、階段の段差など座れそうなところもあります。カジュアルな服装がお勧め。
・ビールはコインを使って注文。当日券をWebで買っておき、スムーズに会場に入るのが吉。
・アルコール度が意外と高いものが多い。飲むペースは気をつけましょう!
■ルール
[1]チケットの購入
当日券は3,100円です。会場でも買えますが時間帯によっては結構並びますので公式サイトで紹介されている
E-PLUSから購入することをお勧めします。コンビニで支払い、チケット受け渡しができます。
[2]チケットとツール類の交換
チケットを受付に持っていくと
・ビールグラス
・コイン 10枚
・パンフレット
等をもらいます。コインを使ってビール&フードを注文します。
なお、ビールグラスは持ち帰り出来ます。(ビニール袋をもらえます。)
[3]ビールの注文
コイン2~4枚で1杯のビールと交換できます。パンフレットにビールの特徴が書いてありますので、それを見ながらビールをチョイスしましょう。なお、2杯目以降の場合、自分でビールグラスを洗う必要があります。ただし自動洗浄なので、2、3秒で洗浄完了です。
[4]追加注文
1,000円でコインを4枚追加購入できます。
*なお、ビールを飲むときにはコインの注文が必要ですが、ライブを楽しむだけであれば入場料は無料です。
■ベルギービールの感想
今回ベルギービールを6杯飲んだので、簡単に感想を書いておきます。
グルメレポートは初めてなので、うまく味が伝われば嬉しいです!
1杯目:オルヴァル
修道院で醸造されているトラピスト・ビール。ホップの苦味がかなり効いていて、コクもあるので飲み応えは十分。ただ、ホップの後味がさわやかなので意外とさっぱりします。肉料理のほか、フライやエスニック料理にも合いそうです。
2杯目:ウェストマール・トリプル
これもトラピスト・ビール。苦味が程よく甘みが感じられます。フルーティーでさわやか、柔らかな味なのでクセがなくいつでも楽しめるビールです。一杯目や気分転換に飲みたいです。
3杯目:セゾン・レガル
ベルギー南部でもともと農民が作ったビールをルーツとするセゾン・ビール。
苦味が際立ちますが、すっと飲めるのでお風呂上りやスポーツをしたときに良さそうなビールです。
夏なら麦茶を飲む感覚でいけそうなビールです。
4杯目:エヒテ・クリーケンビール
ベルギー産のチェリーを使ったフルーツビール。まずチェリーの甘みのあとに、ホップの苦味がきて、その後チェリーの酸味が余韻として残ります。甘みと苦味がうまく中和しているので、さわやかな酸味が印象に残ります。
甘みはあるものの後味としては強くはないので、普通の料理やデザートにも合いそうです。
5杯目:ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ
オーク樽で熟成するレッドビール。個人的には今回飲んだなかで、一番また飲みたい!と思ったビールです。
甘さと酸味がバランス良く、飲み終わっても飽きることのない味でした。飲み終わった後、さっぱりするのが特徴で、ビールだけ飲んでも、コクのある料理とあわせても楽しめると思います。
6杯目:ブーン・グース
野生酵母を使ったセゾンビール。酸味が強いものの、思った以上にクセがないので飲みやすいです。
ビールを飲み続けて、味をリフレッシュしたい!といった時にはお勧めです。
*6杯目になるとアルコールが回ってきたのか、味の記憶が薄れてきました。。。
最後に1つ裏技:INFOでノンアルコール飲料(コイン1枚)が販売されています。ちょっと酔いが回ってきた、というときに是非。
ベルギービールは種類毎に味が全然違うので、飲みくらべするのが一番の楽しい方ではないでしょうか?ただし全般的にアルコール度数が日本のものより高めなので飲むペースには気をつけたいものです。来年も行きます!