2008.07.16

SBM研究会参加者にアンケートを取ります

SBM研究会参加者にはブロガーが多かったため、Blogによって多数の感想や意見を頂いています。ありがとうございます。
ブログに書くのはちょっと、という方は是非Mixiに感想を書いてください。

さて、SBM研究会参加者のSBM利用実態について調査をしようとしています。参加者はイノベーターが多いため、この層の利用実態が後のSBMユーザ動向の先行指数になるかもしれません。

SBM研究会参加者について、このようなアンケートを取りたいという方は、SBMのコメント欄かBlog、Twitterでご意見をお願い致します。なお、Blogでのコメントの場合、毎度のことですがSBMのタグで[SBM研究会]をご利用下さい。Twitterの場合も同様その発言部分をSBMのタグ[SBM研究会]でクリップしてください。

既に意見を頂戴しているものとして、
・1日あたりのクリップ数
・SBMの使い方
があります。

なお、アンケートの方法ですが、Mixiアンケートを使いたいと考えています。
その理由として

□事務局の集計稼動を大幅に減らす
□参加者のほとんどがMixiユーザ
□1人1回しかアンケートに回答できないので、公平な調査が可能
□Mixiアンケートに対するブロガーの意見を頂戴したい

が挙げられます。
もちろんMixiがオープンでない、という意見はわかります。そのため、結果については分析したあと、このBlogにて公表したいと考えています。

そうそう、私のTwitterはhttp://twitter.com/toremoro21
です。あまり発言しませんが、勉強会動向等Blogに発表する情報もあるとは思いますのでご興味がある方は是非フォローを。

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2008.07.14

SBM研究会事務局が答える10個のFAQ

7/12(土)にSBM研究会が無事開催されました。参加者の皆様お疲れ様でした!

午後4時時点で、参加者数は90名程度(講師含む)に達したので、キャンセル率はかなり低かったと思います。

さて、事務局+個人として今回のイベントを振り返りたいと思います。ひとつのエントリーでは収まりきれないと思うので、複数回に分けてエントリーします。まずはFAQ関連について。

□ひとつの「お約束」
今回SBM研究会を出席して頂いた人にひとつ「テーマ」を提示しました。それはSBM研究会の感想をBlogで書いて頂き、[SBM研究会]というタグでSBMでブックマークすることです。
このようにすることで、SBM研究会の感想を一度に読み比べできることを狙っていたのですが、色々な方のBlogを見ると効果はあったようです。

はてブ
http://b.hatena.ne.jp/t/SBM%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A?sort=eid
livedoorクリップ
http://clip.livedoor.com/tag/SBM%e7%a0%94%e7%a9%b6%e4%bc%9a
Buzzurl
http://buzzurl.jp/tag/SBM%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A

この[SBM研究会]というタグを使ったことによる「効果」については後日考察します。

さて、以下事務局が答える10個のFAQです。

Q1:どうしてMixiからの応募なのですか?
A1:一番の理由は参加者の取りまとめの簡素化です。Mixiモバイルを使えば携帯で参加者と参加数と簡単に把握できるだけでなく、コメントや一斉周知などもできます。ちなみに参加者の取りまとめは私一人だけでも全然問題なくできました。

その他のMixiを使う理由は
イベント・勉強会参加者をMixi経由で募るワケ

をご覧下さい。なお近々出版される某情報系学会の月刊誌(おそらく8月号)にもMixiでのイベント取りまとめのメリット・デメリットについて執筆しました。

なお、Mixiに抵抗がいる人がいるので、メールによる受付もしていました。ただし、実際のところMixiがキャンセル待ちを含めて延べ120人程度の参加表明があったにもかかわらず、メールによる受付は5人程度でした。

Q2:なぜBlogだけでなくMixiでの感想もOKとしているの?

A2:参加者全員がブロガーあるいはコアなブロガーではないからです。もっとカジュアルに議論をするにはBlogよりもMixiの方が良いかもしれません。ということでMixiという選択も残しました。もちろんBlogに書いてもらった方が情報が多くの人に見てもらえるので嬉しいです。

Q3:なぜ今の時期にSBM研究会を行ったの?

A3:講師の目処が経ったのと、私の仕事での稼動が空きそうな時期だったからです。(といってもJANOGの発表が直前にあったりして実際は稼動がパンパンだったのだけども。)

開会の挨拶でも申し上げましたが、企画は2年前からありました。ただP2P勉強会やVoIP Conferenceなど(私の中では)優先度が高い勉強会をこなしていたので、なかなか開催することができませんでした。逆にこの手の勉強会が今までなかった(あるいは私が知らないだけ?)のが不思議です。

Q4:講師陣は公募?

A4:今回の講師陣はすべて私の知り合いです。ただし公募はBlogやMixiで掛けています。パネラーのお二人は公募によって参加表明して頂きました。

確かにP2PやVoIP繋がりの方が多いので偏りはあると思います。ただ、今回SBM研究会で色々な方とご縁になったことから次回は少し講師陣の方向が変わることになるでしょう。

Q5:分野が広すぎるようだけども?

A5:逆にそれを狙っています。テーマを絞るのもいいのですが、今まで興味を持ってなかった分野や知らない分野について知ってもらうことも必要だと思います。P2P勉強会やVoIP Conferenceでも分野を絞る v.s. 絞らないの話が必ずアンケートに掛かれますが、参加者層を限定しないのであれば、絞らない方が良いと思います。参加者がバラエティに富むという副次的効果もあります。

Q6:はてブばっかりフォーカスされているのでは?

A6:あ~、そうですね。私もそれは気になりました。講師陣がはてブを使っている人が多いのでそうなったのかもしれません。

ということで次回は「はてな」「livedoor」「Buzzurl」らによる研究会を行いたいです。「はてな」は某CTO、「livedoor」はlivedoorクリップの開発陣、「Buzzurl」はCEOが研究会に来ていたから講師調整はもうばっちり?

Q7:次回の開催場所や開催月は?

A7:場所は未定ですが、東工大ならW241や100年記念館みたいによりキャパが大きいところでやりたいです。京都という話もありますが。。。

開催月もまだ決めていません。皆様の要望が高ければ早めに開催できるように調整します。

Q8:次回研究会で事務局が仕掛けることは?

A8:当日参加者がTwitterでSBM研究会の状況を報告していたので、リアルイベントとバーチャルコミュニティが同時に進行するというとてもユニークな体験をされた方がいます。次回はできるだけ参加者にTwitterに参加してもらうことを考えています。可能であればライブ配信も。

Q9:実は何かサプライズを考えている?

A9:某情報系学会誌に特集号が組まれるかもしれません。

Q10:講師をやりたいのですが?

A10:是非連絡を。MixiのSBM研究会コミュニティで参加表明を。

===
あと懇親会から引き出した嬉しい情報を。
BuzzurlでSBMに関するログ等の情報を研究者の皆様に開示することを検討しているそうです。またインターンも絶賛募集中とのことです。興味のある方はBuzzurlまでご連絡を。



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2008.07.05

キャリアグレードNATのインターネットドラフトがリリースされました

先日お伝えしたように7/10(木)のJANOG22において、IPv4アドレス枯渇対策の講演をします。
http://www.janog.gr.jp/meeting/janog22/program/day1/day1-5.html

(既にNAT概要に関わる事前資料が公開されています。NATやNAT越えに興味のある方は是非ご覧ください。)

IPv6移行への暫定的処置においてISPがNATを設置する方式を検討しているのですが、そのNATに対する要求仕様案をインターネットドラフトとしてまとめました。

"Carrier Grade Network Address Translator (NAT) Behavioral Requirements for Unicast UDP, TCP and ICMP"
http://www.ietf.org/internet-drafts/draft-nishitani-cgn-00.txt



このインターネットドラフトを書く上で社内外の多くの人に多大なご協力を頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。またインターネットドラフトを書くことは初めての機会でしたので、うまく表現できなかったところもあるかと思います。仕様に対する疑問点や英文の表現の修正案等ありましたらお気軽に連絡をお願いします。

さてISPがNATをおく方式についてはJANOG-MLやBlogを含めて多くの場所で議論されていますが、NATに対する情報はあまり今まで公開されていませんでした。今回のインターネットドラフトを参考情報としてご活用ください。なお、このインターネットドラフト要求条件に準拠したNATを「キャリアグレードNAT」と呼ぶことを考えています。

キャリアグレードNATの要求条件やサービス影響についてはJANOG22にてプレゼンしますので、参加される方はお楽しみに。結論から言うと、キャリアグレードNATを使うことでIPv4端末は既存サービスを”ある程度”使えますが、各種サービスにどうしても影響が出てしまいます。ということでIPv6への速やかな移行がやはり必要です。

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2008.06.25

[SBM研究会]スケジュールとパネルディスカッション概要決定

ソーシャルブックマーク研究会のスケジュールとパネルディスカッションの内容が決まりましたのでBlogにて周知いたします。

☆SBM研究会概要

□開催日:2008年7月12日(土)
□場所:東工大 大岡山キャンパス 西6号館3階W631講義室
http://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/j/o-okayamaO-j.html
□参加費:無料(名刺と名刺を入れるための首掛けストラップをお持ちください)

□スケジュール

9:00~ 会場準備(事務局+ボランティア)
9:30~ 開場・受付開始

10:00~ 
開会の挨拶(西谷 智広 SBM研究会事務局長)

10:10~10:50
☆学びing株式会社 企画営業部 課長 メディアプランナー
スラッシュドット 編集者 横田真俊

「ソーシャルメディアとマーケティング」

Diggやはてなブックマークなどのソーシャルメディアは、一般的なメディアとして認知されはじめ、ソーシャルメディアを活用したマーケティングの事例もいくつか登場しております。本講演では、ソーシャルメディアを使ったマーケティング事例を紹介し、今後のソーシャルメディアの利用方法について説明いたします。

11:00~11:50
☆東京工業大学 大学院理工学研究科 集積システム専攻 助教 博士(工学) 宮田 高道
☆東京工業大学 大学院理工学研究科 集積システム専攻 博士課程 佐々木 祥

「SBMデータを用いたwebコンテンツ推薦」

SBMのデータを利用したwebコンテンツ推薦に関する既存の手法は,そのほとんどがコンテンツに付与されたタグの名称を重要な情報とみなしている.これに対し提案手法では,ユーザの嗜好はタグの名称ではなく,タグによって関連付けられたwebコンテンツの集合として表出するという考えに基づき,あえてタグの名称を一切考慮せず,webコンテンツ集合どうしの類似度を仮説検定を用いて計算する高精度なwebコンテンツ推薦システムを実現した.

12:50~13:40
☆コモンズ・メディア代表 星暁雄

「SBMにヒントを得たコメント共有サービスの一提案」

情報流通の量的爆発と断片化が進む中、Webをより創造的にする仕組みの重要性が増している。我々は、ソーシャルブックマークからヒントを得た新たなサービスを開発中である。本サービスでは、複数の利用者が、Webコンテンツの一部とコメントを共有できるシンプルな仕組みを提案する。狙いは、インターネット上に無限に存在するWebコンテンツを、人々の創造性を発揮するためのダイナミックなメディアに変貌させることである。

13:50~14:40
☆フランステレコム株式会社 (France Telecom R&D Tokyo)
早稲田大学大学院 理工学研究科 情報・ネットワーク専攻 博士後期課程
井口 誠

「お前のモノ(ブックマーク)は俺のモノ、俺のモノ(ブックマーク)も俺のモノ」

SBMサービスの普及により、多くのユーザ間でブックマークを共有することが容易になった。ブックマークを共有することのメリットは大きく、たとえば似た嗜好を持つユーザ間でブックマークを共有することによるWebコンテンツ推薦サービスなどが数多くの研究者・開発者によって提案されている。

一方で、ブックマークは極めてプライベートな情報であり、これを不特定多数に晒すことに抵抗を感じるユーザも多数存在すると思われる。そこで、本発表では、このようなユーザが、己のプライバシーを守りつつ、SBMのメリットを享受できるような仕組みを、匿名P2Pネットワークを用いて実現する手法について解説する。

14:50~15:40
☆独立行政法人 産業技術総合研究所 小島 一浩

「ソーシャルグラフってどうよ?」

SNSや SBM上で類似した嗜好を持つユーザ同士による推薦や,友達が興味を持った対象を推薦するなど,友人関係を使ったマーケティングが取りはやされている.このような友人関係を使ったマーケティングはソーシャル・グラフ広告と呼ばれる.現在のソーシャル・グラフ広告の可能性は未知数であるが,ソーシャル・グラフ広告の元の考えとなるネットワーク理論について紹介し,今後のソーシャル・グラフ広告の方向性について考える.

15:50~16:40
☆筑波大学大学院システム情報工学研究科
コンピュータサイエンス専攻 博士前期課程 神林 亮

「私がチャレンジしたSBMデータマイニング」

ふとした興味から作成したSBMのデータマイニングによるサービス(Kikker,はてブおせっかい,はてブまわりのひと, Kookle)について講演します。データマイニングなど少しもやったことのなかった自分自身がほぼ独学でサービス構築を行った経緯についてお話することで、簡単なデータマイニングなら誰でもできるということをお伝えしたいと考えています。
また経験談の他に、SBMの技術関連で考えていたトピックなどについても講演する予定です。

16:50~17:40
パネルディスカッション
・モデレーター 西谷 智広(SBM研究会事務局長)
・パネラー
宇佐美進典(株式会社ECナビ 代表取締役CEO)
吉川 日出行(みずほ情報総研コンサルティング部シニアマネジャー)
宮田 高道(東工大 大学院理工学研究科 集積システム専攻 助教)
横田真俊(学びing株式会社 企画営業部 課長)

☆テーマ
「SBMの課題とこれからSBMが進むべき道」

ソーシャルブックマークが世間が知られるようになるにつれ、メインユーザがイノベーターからアーリアダプターにシフトしてきました。それに伴いユーザの使い方が多様化し、タグスパムなどの課題が顕在化してきました。またソーシャルブックマークをビジネス向けに使う動きも見られます。

本パネルディスカッションではSBMの現状の課題を整理し、今後のSBMの方向性について議論します。


□懇親会

・日時:18:00~20:00
・場所:魚馳走 庄や 大岡山店
http://r.gnavi.co.jp/a208500/
・予算:出来高次第(4000円~5000円程度)

□参加者について
研究会、懇親会ともに定員に達しましたので参加者募集を終了しました。

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2008.05.14

NAT越え技術について講演します(6/20[金]、新宿)

6/20(金)にSIProp勉強会にてNAT越え技術を講演します。
NAT越えのエキスパートのコナミ佐藤さんも話す予定です。
NAT越え技術については詳しい技術講演が近年ほとんどないので、興味のある方には貴重な学習・議論の機会だと思います。ご興味のある方は強くお勧めします。P2PやVoIPに興味のある方も関連があると思います。IPv4アドレス枯渇に関連のある方も是非。

ご存知な方もいるとは思いますが、現在業務でVoIPのNAT越えのプロトタイプ開発やIPv4アドレス枯渇対策におけるネットワークアーキテクチャの検討をしています。もちろんP2P関連も。

詳しい情報は参加方法等は
第10回SIProp勉強会の告知
http://www.noritsuna.com/archives/2008/05/siprop_15.html
をご覧ください。
以下上記リンクからの抜粋です。
===
日程
 -2008/06/20(金)

-時間
 -19:30~22:00くらい

-参加費
 -ありません。

-懇親会
 -あり
 -3000~5000円の間
 -これのみの参加もOK

-会場
 -ATL-Systems社コラボレーションラウンジ

-内容
 -NAT超え手法について熱く語る
 -講演者
  -Tomoさん
  -コナミの佐藤さん

===

私のアジェンダ案は以下のとおりです。
講演までの稼動見合いで内容は変化します。

[1]NATの種類
-ポートマッピング
-フィルタリング
-ヘアピン
-上記分類の測定方法(時間があれば)
-STUN分類との違い
-TCP/icmpとの注意点(時間があれば)
-Keepaliveの方法

[2]NAT越え技術
-UPnP
-STUN
-STUN-bis
-UDP Hole Punching(できるルータとできないルータの違い)
-TCP Hole Punching
-TURN
-TURN-TCP(時間があれば)
-TURN-IPv6対応(時間があれば)
-HTTPトンネリング
-ICE
-ICE-TCP(時間があれば)
-NICE(時間があれば)

[3]NAT越え技術のサービスでの関わり(時間があれば)
-情報家電
-P2PSIP
-P2PでのNAT越え
-IPv4枯渇対策
-SIPとRTPのNAT越えと課題点

なお資料は後日公開しますが、ある程度の部分は当日しか公開しない予定です。
ということで、興味がある方は是非ご参加を。

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2008.05.12

SBM研究会懇親会のご案内

SBM研究会の懇親会を以下のとおり開催します。

□日時:2008年7月12日(土) 18:00~20:00
□場所:魚馳走 庄や 大岡山店
http://r.gnavi.co.jp/a208500/
□予算:出来高次第(4000円~5000円程度)
□定員:30名(講師以外で)
*参加者数が定員を超えそうなら、定員増を考えてます。
□参加フォーム
Mixiの懇親会トピックへのアクセスをお願いいたします。
http://mixi.jp/view_event.pl?id=30992067

SBM研究会の講師やパネラーも参加予定です。
奮ってご参加願います!

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2008.04.28

ソーシャルブックマーク研究会の概要&参加者募集開始

先日からお知らせしていましたソーシャルブックマーク研究会(SBM研究会)の概要が決まりました。併せて参加者募集を開始したことをBlogにて公表いたします。

☆SBM研究会概要

□開催日時:2008年7月12日(土)
□場所:東工大 大岡山キャンパス 西6号館3階W631講義室(会場情報修正しました)
□参加費:無料(名刺を入れるための首掛けストラップをお持ちください)
□講師・講演内容(調整中)

☆東京工業大学 大学院理工学研究科 集積システム専攻 助教 博士(工学) 宮田 高道
☆東京工業大学 大学院理工学研究科 集積システム専攻 博士課程 佐々木 祥

「SBMデータを用いたwebコンテンツ推薦」

SBMのデータを利用したwebコンテンツ推薦に関する既存の手法は,そのほとんどがコンテンツに付与されたタグの名称を重要な情報とみなしてい る.これに対し提案手法では,ユーザの嗜好はタグの名称ではなく,タグによって関連付けられたwebコンテンツの集合として表出するという考えに基づき, あえてタグの名称を一切考慮せず,webコンテンツ集合どうしの類似度を仮説検定を用いて計算する高精度なwebコンテンツ推薦システムを実現した.

☆学びing株式会社 企画営業部 課長 メディアプランナー
スラッシュドット 編集者 横田真俊

「ソーシャルメディアとマーケティング(仮)」

Diggやはてなブックマークなどのソーシャルメディアは、一般的なメディアとして認知されはじめ、ソーシャルメディアを活用したマーケティング の事例もいくつか登場しております。本講演では、ソーシャルメディアを使ったマーケティング事例を紹介し、今後のソーシャルメディアの利用方法について説 明いたします。

☆フランステレコム株式会社 (France Telecom R&D Tokyo)
早稲田大学大学院 理工学研究科 情報・ネットワーク専攻 博士後期課程
井口 誠

「お前のモノ(ブックマーク)は俺のモノ、俺のモノ(ブックマーク)も俺のモノ(仮)」

SBMサービスの普及により、多くのユーザ間でブックマークを共有することが容易になった。ブックマークを共有することのメリットは大きく、たと えば似た嗜好を持つユーザ間でブックマークを共有することによるWebコンテンツ推薦サービスなどが数多くの研究者・開発者によって提案されている。

一方で、ブックマークは極めてプライベートな情報であり、これを不特定多数に晒すことに抵抗を感じるユーザも多数存在すると思われる。そこで、本 発表では、このようなユーザが、己のプライバシーを守りつつ、SBMのメリットを享受できるような仕組みを、匿名P2Pネットワークを用いて実現する手法 について解説する。

☆筑波大学大学院システム情報工学研究科
コンピュータサイエンス専攻 博士前期課程 神林 亮

「私がチャレンジしたSBMデータマイニング」(仮)

ふとした興味から作成したSBMのデータマイニングによるサービス(Kikker,はてブおせっかい,はてブまわりのひと, Kookle)について講演します。データマイニングなど少しもやったことのなかった自分自身がほぼ独学でサービス構築を行った経緯についてお話すること で、簡単なデータマイニングなら誰でもできるということをお伝えしたいと考えています。
また経験談の他に、SBMの技術関連で考えていたトピックなどについても講演する予定です。

☆コモンズ・メディア代表 星暁雄

「SBMにヒントを得たコメント共有サービスの一提案」

情報流通の量的爆発と断片化が進む中、Webをより創造的にする仕組みの重要性が増している。我々は、ソーシャルブックマークからヒントを得た新 たなサービスを開発中である。本サービスでは、複数の利用者が、Webコンテンツの一部とコメントを共有できるシンプルな仕組みを提案する。狙いは、イン ターネット上に無限に存在するWebコンテンツを、人々の創造性を発揮するためのダイナミックなメディアに変貌させることである。

☆独立行政法人 産業技術総合研究所 小島 一浩

「ソーシャルグラフってどうよ?(仮)」

SNSや SBM上で類似した嗜好を持つユーザ同士による推薦や,友達が興味を持った対象を推薦するなど,友人関係を使ったマーケティングが取りはやされている.こ のような友人関係を使ったマーケティングはソーシャル・グラフ広告と呼ばれる.現在のソーシャル・グラフ広告の可能性は未知数であるが,ソーシャル・グラ フ広告の元の考えとなるネットワーク理論について紹介し,今後のソーシャル・グラフ広告の方向性について考える.

☆パネルディスカッション
・モデレーター:西谷 智広(SBM研究会事務局長)
・パネラー:講演者+アルファブロガー、アルファクリッパー
(パネラーを希望される方ご連絡をお願いいたします。)

□懇親会:会場付近で予定しています。(詳細情報は後日周知します)

□参加者募集について

定員に達しましたので募集を終了しました。

 

皆様のご参加お待ちしております!

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2008.04.20

SBM研究会は7/12(土)開催

お待たせしました、SBM研究会の日時と場所が決まりましたので紹介します。

SBM研究会
□日時:2008年7月12日(土) 10:00~17:00(予定)
□場所:東京工業大学 大岡山キャンパス(部屋については調整中)
□参加費:無料(予定)
□参加者募集枠:100人(予定)

講師・講演概要は近日中に発表予定です。
またSBM研究会で講演したい、SBM研究会についてもっと知りたい方は
MixiのSBM研究会コミュニティをご覧ください。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1884999

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2008.04.09

VoIP Conference Fall 2008の講師募集について

2月に開催して好評だったVoIP Conference 2008ですが、今年は秋にも勉強会を開く事を考えています。

そこで講演をして頂ける方を募集します。講演時間は質問時間を入れて一人1時間強を予定しています。

□講演条件
VoIPまたはVoIPに関連した講演(サービス、技術のどちらでも構いません。特定の製品・サービスの話よりも一般的な話題について講演して頂くほうが望ましいです。なお宣伝に対してある程度時間を割いて頂くのは問題ありません。)

□講演日
2008年9月~11月の土日祝の1日

□会場
未定(都内を予定)

詳しくはMixi VoIPコミュニティのVo}IP Conference Fall 2008トピックをご覧下さい。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=29853941

多分、私はP2PSIPかVoIPの暗号化の話をすると思います。SIPropプロジェクトも発表予定です。

また、以前お知らせしたソーシャルブックマーク研究会(SBM研究会)ですが、講師がほぼFIXしました。
開催日は7月の土曜日、会場は目黒区にある某大学になりそうです。
こちらも引き続き講師を募集していますのでご興味のある方はMixi経由でご連絡をお願い致します。(できればSBMサービスあるいはSBM製品を開発している方の講演が望ましいです。)

Mixi ソーシャルブックマーク研究会コミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1884999

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2008.03.14

ソーシャルブックマーク研究会講師の募集について

以前から開催したいと明言していました、ソーシャルブックマーク研究会(SBM研究会)についてある程度構想がまとまってきましたのでBlogに書いておきます。すでに講師に内定している方とMLを通じてディスカッションや調整を開始しています。

□日時:2008年8月ごろ、土日祝に開催
□会場:都内にある某大学を予定

□講師(現在すでに確定的な方)
とりあえず、まだ所属とお名前は伏せておくということで。

・ソーシャルブックマークを研究している人
-タグの自動レコメンドなどを研究している某大学の人
-P2Pなソーシャルブックマークを研究している某キャリア系の人

・複雑系な方
-複雑ネットワーク系を研究している某X研究所の人

・アルファクリッパーな方
-最近転職されたP2Pな方

□現在募集中の講師
(自薦・他薦は問いません)

・アルファクリッパーな方
(アルファクリッパーな方数名でパネルディスカッションをしたいと考えています。)

・SBMを運営している方
(はてな、livedoor、ドワンゴの方是非!社内SBMに絡んでいる方でも可能)
はてなの東京オフィスと同じロケ(鉢山ビル)で週に数回は検証・打ち合わせしているので、はてなが移転する前に一度スタッフの方と打ち合わせをしたいのですが。。。

その他SBMで面白そうな話ができる方がいれば是非紹介してください!
Mixiかメール(tnishita@yahoo.co.jp)にご連絡を。

なお、Mixiに研究会のコミュニティを立ち上げています。こちら経由での連絡でも大歓迎です。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=1884999

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2007.12.16

VoIP Conference 2008 開催概要&参加者募集のお知らせ

VoIP Conference 2008開催のご案内

2007年1月に開催して大好評だったVoIP Conference 2007ですが、参加者による強い要望により2008年2月に再度開催することが決定しました。プログラム概要、参加募集方法は以下のとおりです。

☆VoIP Conference 2008概要☆

◇開催主旨:恒例のVoIP(Voice Over IP)技術に関する研究会を下記にて開催します。活発な議論をお願いします。今回は,VoIP Next Generationに関し、次世代のフレームワーク、伝送技術、ネットワークアーキテクチャに関する議論を中心に行いたいと思います。ふるって御参加を お願いします。

◇日時:2008年2月8日(金) 10:00~17:30(終了予定)
◇主催者:VoIP Conference 2008 実行委員会
◇協力:情報通信研究機構 新世代ネットワーク研究センター
◇場所:東京都小金井市貫井北町4-2-1
    情報通信研究機構 小金井本部 4号館大会議室
    http://www.nict.go.jp/about/hq.html

◇参加者定員:100名
◇参加費:1000円(ボランティア等協力スタッフは無料)

◇講演スケジュール

2/8(金)
9:00~ 準備開始(ボランティアの方は9:00に会場集合)
9:30~ 開場
10:00~10:10 開会の挨拶

10:10~10:40(質問10分含む) 
「VoIP最新動向 VoIPの次を考える」
VoIP Conference 2008 実行委員長 西谷 智広

2007年を振り返るとSkype携帯やP2PSIP-WGなどVoIPの既存の枠組みを超えた新たな動きが見られる
ようになりました。本講演ではVoIPの最新動向を解説すると共にVoIPの今後の方向性について議論します。

10:40~12:00(質問10分含む) 
「VoIPとSIPとNGN」
KDDI株式会社 澤田 拓也

日本だけでなく世界的にもVoIPとSIPによる音声通信網のマイグレーションが現実的になっている。NTTグループによるNGNを念頭に置きながら、この流れを概観するとともに、NGNの特長を踏まえて今後の通信インフラとサービスの可能性について議論していきたい。

13:00~14:00(質問10分含む)
「NGN/IMS時代のWebアプリケーション開発」
~クライアント間マッシュアップ用UA Servletアプリケーションサーバ
「雷電」の紹介とデモ~
SIPropプロジェクト代表 今村謙之

SIPropプロジェクトにおいて開発中の「雷電」とは、Webのようなクライアント-サーバ間通信だけでなく、VoIPのようなクライアント間通信も、考慮されたアプリケーション用の基盤ソフトウェアである。
これについて、なぜ、このような基盤ソフトウェアが必要であるのか?という思想や背景どのような設計となっているのか?という設計や実装どんなアプリケーションが開発できるのか?というデモという、
3つの視点から解説する

14:10~15:00(質問10分含む)
「ストリーミングアプリケーションのQoS制御に関する理論的一考察」
東京工業大学 大学院理工学研究科 准教授 山岡 克式 

VoIPやビデオストリーミングの通信品質(QoS)を安定維持するためのQoS制御も,通信状況によっては万能ではなく,通信品質を維持できな い状況が発生しうる.本講演では,特にQoS制御として一般的である優先制御を対象として,そのような状況の発生する条件を,なるべく複雑にならないよう 心がけながら,理論的な観点から考察する.

15:10~16:10(質問10分含む)
「オープンソースPBX Asteriskの現状と将来」
日本Asteriskユーザ会、Asterisk関連書籍著者 高橋 隆雄

ようやく日本でも知名度が上がってきたAsteriskだが、日本における問題点はどの程度解決しているのかや、日本独自の取り組みはどうなっているかなどの現状を解説。また今後Asteriskはどうなるのか?も俯瞰する。

16:20~17:20(質問10分含む)
「P2P通信技術:NAT越え」
~STUNとUPnPと、時々、TURN~
株式会社コナミデジタルエンタテインメント
プロジェクトソリューションセンター R&D推進グループ 佐藤 良

VoIPやオンラインゲームでP2P通信する時に必ず問題になるのが、ブロードバンドルータのNAT(Network Address Translation)機能です。
NATとは何かから、NAT越えで何が問題になるのか、どのように解決するのかを解説して、最後にコナミのオンラインゲームでの導入事例をご紹介します。

17:20 閉会の挨拶

◇募集方法
Mixiの参加者募集トピックから参加申し込みをお願い致します。
http://mixi.jp/view_event.pl?id=26127658

なお、ボランティアの募集については別途御連絡致します。

◇懇親会について
懇親会を開催予定です。詳細は別途御連絡いたします。

皆様のご参加をスタッフ一同お待ちしております。

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2007.11.09

VoIP Conference 2008概要のお知らせ

お待たせしました、VoIP Conference 2008の概要が決まりましたので報告します。

◇日時:2008年2月8日(金) 10:00~17:00(予定)
◇場所:情報通信研究機構 小金井本部 4号館大会議室
http://www.nict.go.jp/about/hq.html
◇参加者定員:100名
◇参加費:1000円(予定、ボランティア等協力スタッフは無料)
◇講演者及び講演タイトル(調整中)

KDDI株式会社
澤田 拓也
「VoIPとSIPとNGN」

日本Asteriskユーザ会、Asterisk関連書籍著者
高橋 隆雄
「オープンソースPBX Asteriskの現状と将来」

SIPropプロジェクト代表
今村謙之
NGN/IMS時代のWebアプリケーション開発
~クライアント間マッシュアップ用UA Servletアプリケーションサーバ「雷電」の紹介とデモ~

株式会社コナミデジタルエンタテインメント
プロジェクトソリューションセンター R&D推進グループ
佐藤 良
P2P通信技術:NAT越え ~STUNとUPnPと、時々、TURN~ (仮)

講師はあと2,3名増える予定です。

◇懇親会
人数、会費については別途調整します。

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2007.09.29

目に優しいFirefoxの表示設定

□はじめに
今の職場に異動してから目が疲れやすくなったので、最近FirefoxやThunderbirdの表示をデフォルトから変えています。大学でUNIXなどを使っていた方は各種アプリケーションの背景色や表示文字を設定していた人が多いと思います。FirefoxやThunderbirdも背景色や文字色などを色々チューニングできます。

ここでは非常に簡単にFirefoxの背景色や文字色を変更する方法を紹介します。

□設定方法
[1]「ツール」⇒「オプション」⇒「コンテンツ」を選択
[2]「フォントと配色」の「配色設定」を選択
[3]「テキストと背景の色」で文字色(テキスト)と背景色(背景)を変更
[4]「テキストと背景の色」で「システムの配色を使用する」のチェックボックスをオフにする
[5]「Webページが指定した配色を優先する」のチェックボックスをオフにする
下の画像は設定例です。

Firefox_4



この設定をすると、バックグラウンドが真っ白なGoogleサイトでも、きちんと設定した背景色で表示されるので、目が疲れません。

表示の設定を変えると随分目の負担が変わります。あとは液晶ディスプレイの輝度やコントラスト、デスクトップ画面の壁紙も見直してみましょう。私の場合デスクトップ画面の壁紙は星空の写真など、ほとんど真っ黒なものを使用しています。

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2007.05.19

情報とコネクションの集中~べき乗則から学ぶコネクション形成戦略

□はじめに
先日、グループ企業間の勉強会に参加した。講演内容は世の中のべき乗則をどのようなモデルで再現するかというものであった。べき乗則とはXという観測量がある場合、観測確率はXaようになることを言う。一般にaは負の数であり、Xの量が大きいほどその観測確率は低くなる。XとしてはBlogのリンク数やSNSのリンク数などがある。世の中の社会現象の多くはXが大きいごく少数のノードによって支配されるといわれる。

□なぜべき乗則は生まれるのか?
多くの社会現象でべき乗則が見られるが、それはどのように説明できるのだろうか?その多くは成長モデルで説明できるといわれる。
成長モデルではXの大きいノードの程更に大きなXを獲得しやすくなるモデルを指す。このモデルはバラバシ=アルバートによって解析され、有名となった。

□情報とコネクションは集約される
SNSのリンク数やはてなブックマーク数はべき乗則といわれている。SNSのリンク数がべき乗則ということは、恐らくリアルで接する人の数もべき乗則になると推測できる。

先ほどの成長モデルで考えるとリアルで接せる人の数が多い人は更にリアルで接する人が多くなる。つまり富めるものは富める原理である。そしてコネクションが多ければ情報はその人に集中する可能性が高くなる。つまり情報とコネクションは次第に集約される。その情報によって更に新たなコネクションを形成し、且つ今までのコネクションは深化していく。コネクションと情報という結びつきが循環的に起こっているのだ。

ここまで読んだ人なら、べき乗則の世界に従う現在において、コネクションがない人は、一生コネクションが少ないまま終わってしまう確率が高いように思えてしまうかもしれない。

□成長モデルから学ぶ戦略
ではコネクションが少ない人はどのようにしてコネクションを増やせばよいのだろうか?成長モデルは3つの戦略を教えてくれる。

[戦略1]人と接する機会を増やすこと
他人とコネクションできる確率をpとしよう。自分が有名人でもない限りpは人によらず一定だと考えられる。pを上昇させるにはスキルアップしたり知名度を上げたりと非常に困難が伴う。

pが一定という条件ならばコネクションを増やす有効な戦略は人に会う機会を積極的に増やすことだ。例えばオフ会に行ったり、勉強会や研修、あるいは飲み会に行く事である。べき乗側によるとコネクションが多い人ほどコネクションは増えやすくなる。ということは、この戦略はなるべく早く行ったほうが有効だ。

[戦略2]知名度を上げる
これは戦略1に比べて難しい。この戦略では他人が自分に対してコネクションをしたいと思わせる事を狙う。つまりpを上昇させる事に繋がる。

多くの場合pを挙げるには、ニッチな部分に特化して有名になる戦略が有効だろう。ニッチは学術的でも良いし、あるいはエリアでもよい。これは広範囲の分野で知名度を上げることは非常に難しい事だからである。ニッチになればなるほど、その分野で知名度を上げることは一般的には容易だ。

ニッチな分野について有名になれば、もちろんその分野でコネクションが広がる。しかしながら時間が経つと他の分野の知人からエキスパートとして紹介されるようになる。実はこの後半の部分が非常に重要である。コネクションという目から見るとニッチな部分よりも寧ろ他の分野から知られる事の方が有効である。ここまで行けば、コミュニティのハブとして機能する可能性が出てくる。

[戦略3]コネクションが多い人と知り合いになる
コネクションが多い人と繋がることは、多くの情報やコネクションが自分に対しても流通することを意味する。この戦略3はとても重要な戦略なのでできるだけ実践することを勧めたい。

コネクションの多い人はたいてい忙しい人だし、多くの人と会う機会がある。そのような環境の中でなんらかの自分の特徴やスキルを認知してもらう必要がある。そうしないと、自分のところに有効な情報が流れてこない。自分のことを認知してもらうには戦略2のように、人に負けないような得意な分野をつくり、定期的にアピールする事が有効だろう。

ハブとなる人とは長期的な関係になる場合が多い。SNSでコメントをしたり、Blogでトラックバックをしたりとお互いに信頼できる関係を築く事も大切だ。ハブとなる人と仲良くなるには単に名刺交換したり、メールを2,3通するだけではダメなのである。自分の特徴をアピールする事と信頼関係を作る事が重要なのだ。

□SNSとリアルのコネクション
SNSが生まれてからコネクション形成の戦略が変わりつつある。詳しくは次回に述べてみたいが一ついえることはSNSやBlogを有効に活用する事はコネクションを迅速に形成する有効な手段であることだ。なぜならSNSやBlogをうまく利用すれば、自然と戦略1から戦略3の全てを取る事になるからだ。

一つだけ言いたい事がある。人はそもそもリアルなコミュニケーションによって成り立つ存在である。バーチャルなコミュニケーションはコネクションを加速させる、あるいは創生することはできるが、リアルなコミュニケーションほど深化しない。バーチャルとリアルなコミュニケーションをうまく組み合わせる事が今後のハブとなる人間の特徴となるだろう。


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2007.04.08

ソーシャルブックマーク(SBM)勉強会の準備を開始します

VoIP Conferenceのときもスピーチしましたが、そろそろ念願だったSBM(ソーシャルブックマーク)勉強会の準備を開始したいと思います。イベント名はSBM Conference 2007かな。

□開催日時:2007年度中
□場所:調整中(都内を想定)
□講演内容:調整中
個人的にやりたい内容として
・SBM各社の最新動向・戦略
・SBMのAPIを使った事例
・社内SBM
・アルファクリッパーが語るSBMの使い方(パネルディスカッション?)
・アルファブロガーが語るSBMで気になるところ(パネルディスカッション?)
・SBMシステムの現状(はてな 、livedoor等)
・SBMとべき乗則(ネットワーク関連)
等。。。

興味のある方はMixiのコミュニティでコメント等を頂ければと思います。講師の方も募集中です。

ソーシャルブックマーク勉強会(Mixi)
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1884999

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2007.02.25

[VoIP]VoIP Conference2007プレゼン資料

先日開催されたVoIP Conference2007のプレゼン資料を全て公開しましたのでお知らせします。

Skype岩田氏「Skypeについて~ビジネスの観点から」と筑波大池嶋氏「Skypeの仕組み、そしてこれから」の資料をアップしました。

以下のページからダウンロードできます。
各種資料置き場
http://homepage3.nifty.com/toremoro/study/study.html

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2007.01.22

[VoIP]VoIP Conferenceお疲れ様でした!

1/21(日)に無事 VoIP Conferenceが開催され、60名もの参加者が集まり白熱した議論が展開されていました。なお、アンケートによるとパネルディスカッションがとても好評だったようです。
ちなみに私はイベント中に某雑誌社の記者に取材をされ、ちょっと緊張してしまいました。(実は本イベントはプレスリリースをしていていました。)

なお、プレゼン資料や当日のスケジュールは[講演時間FIX]VoIP Conference 2007とプレゼン資料をご覧下さい。

次回イベントは今年の夏以降(おそらくく10月~11月)に行う予定です。現在検討している勉強会は以下の通りです。まだ構想の段階ですが基本的にまだ誰もやってなさそうな分野に手を染めたいなと思っています。

□第3回P2P勉強会
-o2on
-P2P地震情報
-DHT
-著作権 等

□放送と通信の融合勉強会(新規)
-通信業界の意見・トリプルプレイとNGN、ワンセグ
-放送業界の意見
-著作権団体の意見
-Youtubeとそのインパクト
-VOD 等

□SBM(ソーシャルブックマーク) Conference (新規)
-SBMサービス提供者の意見
-社内SBM
-アルファクリッパーの意見
-スケールフリー、べき乗 等

もしこんな勉強会をやって欲しい!という人がいれば、はてブにコメントを書いてくださいね!興味深いコメントがあればイベントを実現するかもしれません。

今後も精力的にイベントを企画しますので、是非とも応援よろしくお願い致します。

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2007.01.19

[講演時間FIX]VoIP Conference 2007とプレゼン資料

1/21(日)に開催されるVoIP Conferenceの最新情報です。
*Skype 岩田さんの講演を行うことになりました。

☆VoIP Conference 概要☆
□開催日:2007年1月21日(日)
□会場:金沢工業大学虎ノ門キャンパス
1F (93.101) [1Fですので注意してください。]
http://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/map.htm
□定員65名(募集締め切りました。キャンセル待ちも終了しています。)
*参考*
VoIP Conference参加表明トピック(Mixi)
□参加費
1000円(当日受付にて1000円札でお願い致します)

□講演者(順不同、敬称略)
10:00 ボランティアによる準備開始
10:30 開場
11:00 開会挨拶 
・VoIP Conference実行委員会事務局長 西谷 智広

11:10~12:00 
・沖電気工業株式会社情報通信事業グループ アシスタント・オペレーティング・オフィサー 千村 保文 

テーマ:「VoIPの市場・技術動向とNGNの技術要件概要」
講演概略:1990年代後半以降の日本のVoIP市場の動向とVoIP技術の変遷を紹介する。また、NGNのアーキテクチャを概観し、その中でのVoIP技術の位置づけや今後の展望について解説する。
 
12:00~13:00 昼休み

13:00~13:50
・筑波大 大学院 システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻 池嶋 俊
テーマ:「Skypeの最新動向」(仮)
講演概略:Skypeの仕組み、SIP等との違いSkypeに我々ができること等について(仮)

14:00-14:40
Skype・テクノロジーズ社 日本オフィス ジェネラル・マネージャ 岩田 真一(予定)
テーマ:「Skypeのビジネス戦略」

14:50~15:40
・『AsteriskでつくるIP電話システム』著者 高橋 隆雄
テーマ:「Asteriskの日本における動向」
講演概略:Asteriskの全般的な概要および日本における動向、日本国内向けの対応状況を主にコミュニティベースのアプローチとして紹介する。日本国内特有の問題および、その解決策(何ができて、何ができていないか)等についても解説する。

15:50~16:40
・SIPropプロジェクト 代表 今村 謙之
テーマ:「SIPの最新技術動向」
講演概略:最初に簡単にRFCの状況をとりまとめた解説と国内のVoIP/SIP動向を技術視点で紹介する。その後、最近のVoIP/SIPの問題点について、技術視点で解説を行い、その解決に向けた取り組みの紹介と解説、また、現時点で解決に向けた取り組みがないものについてはその解決案を提示する。

16:50~17:30 パネルディスカッション 
「VoIPの課題と将来について」
モデレーター 西谷 智広(VoIP Conference事務局長)
パネラー 講演者(Skype 岩田を除く)+エニーユーザー マーケティング本部 部長 渡辺 貴代美

17:30~17:40 閉会の挨拶

※講演者、講演内容,講演時間は告知なく変更されることがあります。予めご了承ください。

プレゼン資料は以下に順次アップしていきます。
http://homepage3.nifty.com/toremoro/study/study.html

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2006.12.31

[Mixi]あけおめ日記によるMixi過負荷の予感

今年も今日が最後。イベントとしてP2P納涼会、第2回DHT勉強会、P2P・DHT勉強会を主催し、またUNIX MagazineにDHT記事を掲載させて頂き大変充実した一年だったと思います。また皆様のご愛読ならびにコメント、大変ありがとうございます。

さて年末年始ということでそれに関するトピックを今日は書きたいと思います。

年末年始というと、普通の人はゆっくり休む期間ですが、一部の会社ではとても緊迫した雰囲気に包まれます。その一つが携帯会社です。

なぜなら年始を迎えると同時に「あけましておめでとう」コール(あけおめコールと呼ぶことにします)によるトラフィックが激増して通常の電話通話に影響が与えるからです。

携帯電話会社が行うあけおめコール対策は主に2つあります。
・年始の数時間、トラフィックを規制する
・マスコミ(広告含む)を通じて上記時間帯のあけおめコールを避けるようにユーザに促す

実際に今年も上記の対策はされていましたし、来年(つまり明日)の対策でも既に後者は新聞等で実施されています。

また昔はISPでも「あけおめメール」は頭の痛い問題でした。しかしこちらも
・メールサーバのストレージを増強する
・特に企業・学校を中心に「あけおめメール」を避けるように啓蒙している

ことから問題の重要度は低下していると考えられます。

つまり「あけおめXXX」の対策としては
・設備増強等をして問題を根本的に解決する
・サービス受付量を規制する
・「あけおめXXX」を実施しないようにユーザに啓蒙する

という3点が挙げられます。

それではMixiの場合はどうでしょうか?

既に数百万人ユーザを獲得しユーザ層はアーリーマジョリティへシフトしています。それに伴いユーザリテラシが充分身に付けている人が大多数とは必ずしもいえない状況です。携帯やメールの「あけおめXXX」を踏まえてMixiにおける「あけおめ日記」を避ける人がどのくらいいるのか、わからない状況です。さらにサービス受付を年始規制するとはMixi自体公表していません。日記受付処理がどの程度向上しているかも不明です。

さらにMixiでは年始に日記をつけることを促すキャンペーンを出しています。

「あなたの初○○見せて下さい」キャンペーン
http://mixi.jp/mikly.pl?page=feature&vol=108

===
今年もあとわずか。みなさまに年末年始のご挨拶を兼ねて、お待ちかねのプレゼント企画をお届けいたします!! なんと今回は1000名様に大プレゼント! これまでより当たるチャンスがぐぐっと近づきました! 応募方法も簡単。日記を書くだけで良いんです! あなたもこのラッキーを手にする機会をお見逃しなく!!

・0時0分何をしていた?
・2007年の最初の食事はこれでした!
・今年の抱負は?かきぞめ

応募受付は1月1日0時からです。
===

詳細は上記のリンクを見て欲しいが、Mixi日記を年始に書くことを促している。タダでさえ「あけおめ日記」で処理量が増えるのに、このような企画を立てて本当に大丈夫か個人的には多いに疑問を感じている。すくなくとも上記キャンペーンは1月1日午前3時以降にすべきではなかったかと思う。

年末年始は紅白だけでなく、Mixiのレスポンスタイムもチェックしてみよう。Mixiは年始の処理を果たして裁けるのだろか?答えは数時間後に出ます。

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2006.12.22

[VoIP]VoIP Conferenceの講演概要&参加者募集開始について

Skype Conferenceの後継イベントとしてVoIPを中心に議論する勉強会「VoIP Conference」を開きます。

☆VoIP Conference 2007 概要☆
□開催日:2007年1月21日(日)日中帯
□会場:金沢工業大学虎ノ門キャンパス
□定員55名
⇒プレスの方は別枠で用意しています。プレスの方はVoIP Conference事務局連絡メールアドレス
tnishita@yahoo.co.jpまでご連絡をお願い致します。
□参加費用
1000円(予定)

□講演者(順不同、敬称略)

・沖電気工業株式会社情報通信事業グループアシスタント・オペレーティング・オフィサー
千村 保文 氏

「VoIPの市場・技術動向とNGNの技術要件概要」
1990年代後半以降の日本のVoIP市場の動向とVoIP技術の変遷を紹介する。また、NGNのアーキテクチャを概観し、その中でのVoIP技術の位置づけや今後の展望について解説する。


・エニーユーザー株式会社 代表取締役社長 
宮町秀恒 氏

「世界のVoIP動向と日本市場の展望」
ユーザーのニーズに基づいた日本のインターネット電話VoIPはどうあるべきか。海外動向と日本を比較し、今後の日本のVoIP市場動きを解説する。

・『AsteriskでつくるIP電話システム』著者
高橋 隆雄 氏

「Asteriskの日本における動向」
Asteriskの全般的な概要および日本における動向、日本国内向けの対応状況を主にコミュニティベースのアプローチとして紹介する。日本国内特有の問題および、その解決策(何ができて、何ができていないか)等についても解説する。

・SIPropプロジェクト 代表
今村 謙之 氏

「SIPの最新技術動向」
最初に簡単にRFCの状況をとりまとめた解説と国内のVoIP/SIP動向を技術視点で紹介する。その後、最近のVoIP/SIPの問題点について、技術視点で解説を行い、その解決に向けた取り組みの紹介と解説、また、現時点で解決に向けた取り組みがないものについてはその解決
案を提示する。


・筑波大 大学院 システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻
池嶋 俊 氏
「Skypeの最新動向」(仮)
Skypeの仕組み、SIP等との違いSkypeに我々ができること等について(仮)

参加者募集はMixiにて開始しています。定員が前回よりも少ないので申し込みはお早めに。
http://mixi.jp/view_event.pl?id=13480479

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2006.12.12

[VoIP]VoIP Conferenceの日時・講師について

昨年Skype ConferenceというSkypeのビジネス、技術面を軸にした講演会を開きましたが、来年はこの後継イベントとしてVoIP Conferenceを開きます。

□開催日:2007年1月21日(日)日中帯
□会場:金沢工業大学虎ノ門キャンパス
□定員70名

□講演者(順不同、敬称略)

・沖電気工業株式会社情報通信事業グループアシスタント・オペレーティング・オフィサー
千村 保文 氏

・エニーユーザー株式会社 代表取締役社長 
宮町秀恒 氏

・『AsteriskでつくるIP電話システム』著者
高橋 隆雄 氏

・SIPropプロジェクト 代表
今村 謙之 氏

・筑波大 大学院 システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻
池嶋 俊 氏

近日中にMixi内で参加者募集を実施予定です。

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2006.10.07

[Mixi]IDを利用したマーケティング戦略の提案

□はじめに
Mixiの参加者数が数100万人規模になり、大学生の多くはMixiを使ってコミュニケーションしているとも言われている。つまり、若い世代はもはやMixiはコミュニケーションツールの一部となっている。

ここでMixiのIDについて説明しよう。MixiのIDは参加した順番に番号が振られている。つまり、IDが小さいほど参加した時期が早い事になる。

□IDが小さいほど「有利」なわけ

私がMixiに入ったときには、まだ2万程度のコミュニティだった。このとき今のような盛り上がりを予言していた人は少なかったのではないだろうか?Mixiでコミュニケーションできる人も限られていたし、掲示板も盛り上がりにかけていた時があった。今とは大違いの時代である。

ところで、IDが小さいとどういう特徴を持つだろうか?一旦整理してみよう。

[特徴1]イノベーターやアーリーアダプターが多い。
これは、新しいものや面白そうなものにイノベーターやアーリーアダプタが早くから飛びつくから当然の結果である。または、イノベーターやアーリーアダプタと密接な関係の知人も含まれる

[特徴2]オピニオンリーダーが多い
イノベーターやアーリーアダプターはBlog等を使って情報発信をする人が多い。つまり、オピニオンリーダーが数多く含まれている。

[特徴3]メジャーなMixi掲示板の管理人である場合がある
これはMixiの掲示板が早いもの順で設置できることと同じである。大抵のメジャーな掲示板は数万人規模のコミュニティになった際に設置される場合が多いと考えられる。また掲示板管理人ということは特徴2と絡み、オピニオンリーダーでもある

[特徴4]アンテナが高い人が多い
これは特徴1からの結果であるが、最新情報に対して非常に敏感な人が多い。

[特徴5]ハブとなる人が多い
IDが小さい人は単なるイノベーター、アーリーアダプタだけでなくハブとなる場合が多い。これは、Mixiという「人」と「人」を結びつける興味を持った人が参加したからだろう。単なる技術ウォッチャーは当時のMixiには興味をあまり示さなかったのだろう。

まとめると、IDが小さい人は最新動向に敏感で、情報発信も積極的に行い、リアルなコミュニケーションの能力の高い人が多いと言える。

□IDが小さい人に対するマーケティング的な魅力

このようなIDを持った人はマーケティング的には非常に魅力である。マーケティング的にはCMを使った手法が盛んであるが、最近非常注目されているのは、口コミ効果による宣伝である。
これをバイラルマーケティングと呼ぶ。SNS自体が「人と人」をつなげるシステムであるから、バイラルマーケティングにはうってつけの媒体である。

このバイラルマーケティングは、製品を広告(というよりも評価)するオピニオンリーダーの存在が重要である。このオピニオンリーダーの評価を元に、他の人は製品の良し悪しを決定する大きな力を持っている。
つまり、MixiIDが小さい人をうまく取り込むことによって、バイラルマーケティングを成功させることができる。

このバイラルマーケティングは大きな投資が必要ないだろう。IDが小さい人の中で製品に興味がある人、Mixiの管理人等をチョイスしてもらって、ユーザに製品を無料で提供あるいは評価に対するインセンティブを与える。このときにメーカーは客観的に製品を評価してもらうように注意する事が必要だ。彼らはアンテナが高く、意図的に好評価を与えようとすると逆効果となる。また、例えユーザがあまりよくない評価をしたとしても、それは有効な情報である。なぜなら製品の改良にフィードバックすればよいのだから。

□Mixiの掲示板とのタイアップ効果

もう一つ、バイラルマーケティングで廉価且つ効果が高い方法を提案しよう。それは掲示板とタイアップすることだ。私はグルメ系の掲示板を持っていて、お店のオーナーと色々とコンタクトをしている機会があるだが、お店側もMixiに対する潜在的な口コミ広告効果の魅力を感じているようだ。あるときにオーナーには、
「Mixiの掲示板ユーザには○○引きなどの特典をつけるといいですよ」
とアドバイスを与えた事がある。

このようにすれば、お店側はぐるなびなどに高い広告費用を払わなくても、大きな宣伝効果を与える事になる。もっともオーナー側は
・掲示板のユーザ層
・掲示板ユーザ層のニーズ
・掲示板のユーザ数
を的確に把握する必要があるし、それをもとに一番コストパフォーマンスに優れた特典を考える必要がある。

□終わりに
MixiのようなSNSではバイラルマーケティング戦略がうまくマッチする。特にIDが参加者順ということを考慮すると、
イノベーター、アーリーアダプター、アーリーマジョリティがうまく分類できることもとても魅力的なシステムだ。これを活用させない手はない。

ただ、このようなIDにおけるマーケティング手法は、ユーザIDによる格差を生む事も確かである。この辺りも慎重に議論する必要があるだろう。IDが大きいと「時代に遅れている」といわれる日が来るのだろうか?

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2006.10.03

[はてブ]ブックマーク数をべき乗則と考える理由

□はじめに

複雑ネットワークの研究が進み、べき乗則に対して関心が集まっている。色々な社会現象でべき乗則にしたがっていることが発見されているが、私は恐らくはてブのブックマーク数もべき乗則に従っていると考えている。今日はその理由を書いてみたい。
参考:
べき乗則:はてなダイアリー

□バラバシ=アルバートのネットワーク
複雑ネットワーク系で注目されている一つがバラバシ=アルバートネットワーク(BAネットワークと呼ぶ事にする)である。これは、リンクが多いノードほど、新たに参加するノードはリンクをしやすいと仮定してネットワークを作った例である。詳細は下記を参照。
http://f39.aaa.livedoor.jp/~hukuryu/barabasialbert.html

このBAネットワークのリンク数はべき乗則に従う事が知られている。

このネットワークモデルを見ると、あるリンクを持つ強者に対して、更リンクを強化するように外部作用が働くときに、リンク数がべき乗則に従うだろう、というアナロジーが頭に浮かぶ。(仮定1)
このような仮定が一般的に証明されるのは難しいと思われるが、BAネットワークのようにあるモデルを作れば個々には証明できるだろう。

□ブックマーク数が多いほどブックマークがされやすい理由

さて、はてブの話に戻そう。今、はてブのブックマーク数がべき乗則に従うという結論に導くには仮定1を使い、はてブのブックマーク数が多いほどブックマークがされやすい事を言えれば良い。

ところで、はてブには、記事がリリースされてブックマークする際のフェイズが3つあると考えられる。

□ブックマーク数が2以下のとき[フェーズ1]
このときにはタグサーチ等をしない限り、はてブユーザはブックマークに気づかない
□注目のエントリーに掲載される[フェーズ2]
注目フェーズに掲載され、ある程度のはてブユーザが目にする事ができる
□最近の人気エントリーに掲載される[フェーズ3]
一般にフェーズ2よりもトップページに滞留する時間が長い。フェーズ2よりもはてブユーザが目にする確率が高くなる

つまり、フェーズが大きくなるほどはてブユーザの目にさらされる時間が長くなり、そのため結果的にはブックマークされやすくなる事がわかる。

もう一つここで注意しないと行けないのが、フェーズ2にしろフェーズ3にしろ、ブックマーク数が多いという事実にがあれば、はてブユーザは記事を「読んでみたい」と思う事である。

その理由として

[心理状態1]ブックマーク数が多いから、この記事は面白そうだ。
[心理状態2]ブックマーク数が多いという事は、多くの人が記事読んでいる事。流行に乗り遅れないように読まないと。

とユーザが感じるのではないのかと私は分析する。特に心理状態2については、他人の行動や外的変化に敏感な人がなりやすい(特にイノベーターに多いと思われる)心理状態だろう。

結論として、最近の人気のエントリーの中にあっても、よりブックマーク数が多い記事ほどブックマークがされやすくなる可能性がある。

もちろん、はてブのトップページを見ずに、記事を直接読んで(RSSリーダーやブラウザのブックマーク等)はてブのブックマークをする人もいるが、数100ブックマークに達すには、やはりはてブの人気エントリーの表示効果がとても大きいと私は思う。

□終わりに

今回ははてブのブックマーク数がべき乗則に従っていると考える理由を説明した。BAネットワークを変形したはてブユーザの行動モデルを作れば、恐らく数学的にはべき乗則に従うことだろう。また理論だけでなく、実際にはてブブックマーク数がべき乗則に従うかどうかも測定する必要があるだろう。

注意しないといけないのは、仮に現在べき乗則に従っていたとしても、そのような自体が今後も続くかという事である。現在のはてブのユーザ層(イノベーターやアーリーアダプタ)からメインユーザ層がアーリマジョリティにシフトしてもべき乗則になるのか、私はとても興味がある。恐らく行動モデルに変形が加えられ、べき乗則から外れていくのではないかと私は推測している。

*追記:はてブ開始当初はべき乗則に従っていたようです。
はてなブックマークは今何件?

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