NAT越え技術について講演します(6/20[金]、新宿)
6/20(金)にSIProp勉強会にてNAT越え技術を講演します。
NAT越えのエキスパートのコナミ佐藤さんも話す予定です。
NAT越え技術については詳しい技術講演が近年ほとんどないので、興味のある方には貴重な学習・議論の機会だと思います。ご興味のある方は強くお勧めします。P2PやVoIPに興味のある方も関連があると思います。IPv4アドレス枯渇に関連のある方も是非。
ご存知な方もいるとは思いますが、現在業務でVoIPのNAT越えのプロトタイプ開発やIPv4アドレス枯渇対策におけるネットワークアーキテクチャの検討をしています。もちろんP2P関連も。
詳しい情報は参加方法等は
第10回SIProp勉強会の告知
http://www.noritsuna.com/archives/2008/05/siprop_15.html
をご覧ください。
以下上記リンクからの抜粋です。
===
日程
-2008/06/20(金)
-時間
-19:30~22:00くらい
-参加費
-ありません。
-懇親会
-あり
-3000~5000円の間
-これのみの参加もOK
-内容
-NAT超え手法について熱く語る
-講演者
-Tomoさん
-コナミの佐藤さん
===
私のアジェンダ案は以下のとおりです。
講演までの稼動見合いで内容は変化します。
[1]NATの種類
-ポートマッピング
-フィルタリング
-ヘアピン
-上記分類の測定方法(時間があれば)
-STUN分類との違い
-TCP/icmpとの注意点(時間があれば)
-Keepaliveの方法
[2]NAT越え技術
-UPnP
-STUN
-STUN-bis
-UDP Hole Punching(できるルータとできないルータの違い)
-TCP Hole Punching
-TURN
-TURN-TCP(時間があれば)
-TURN-IPv6対応(時間があれば)
-HTTPトンネリング
-ICE
-ICE-TCP(時間があれば)
-NICE(時間があれば)
[3]NAT越え技術のサービスでの関わり(時間があれば)
-情報家電
-P2PSIP
-P2PでのNAT越え
-IPv4枯渇対策
-SIPとRTPのNAT越えと課題点
なお資料は後日公開しますが、ある程度の部分は当日しか公開しない予定です。
ということで、興味がある方は是非ご参加を。
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