先日お知らせしましたVoIP Conference 2008は1/31(木)が申込み締切り日です。ご興味のある方はぜひ申し込みを!なお、参加費が無料に変更となりました。
☆VoIP Conference 2008概要☆
◇日時:2008年2月8日(金) 10:00~17:30(終了予定)
◇主催者:VoIP Conference 2008 実行委員会
◇協力:情報通信研究機構 新世代ネットワーク研究センター
◇場所:東京都小金井市貫井北町4-2-1
情報通信研究機構 小金井本部 4号館大会議室
http://www.nict.go.jp/about/hq.html
◇参加者定員:100名
◇参加費:無料
(ただし、名刺用ストラップ[首から下げるもの]を持ってきてください。可能であればイベント後寄付をお願いします。今後のイベントに活用します。)
◇講演スケジュール
2/8(金)
9:00~ 準備開始(ボランティアの方は9:00に会場集合)
9:30~ 開場
10:00~10:10 開会の挨拶
10:10~10:40(質問10分含む)
「VoIP最新動向 VoIPの次を考える」
VoIP Conference 2008 実行委員長 西谷 智広
2007年を振り返るとSkype携帯やP2PSIP-WGなどVoIPの既存の枠組みを超えた新たな動きが見られる
ようになりました。本講演ではVoIPの最新動向を解説すると共にVoIPの今後の方向性について議論します。
10:40~12:00(質問10分含む)
「VoIPとSIPとNGN」
KDDI株式会社 澤田 拓也
日本だけでなく世界的にもVoIPとSIPによる音声通信網のマイグレーションが現実的になっている。NTTグループによるNGNを念頭に置きながら、この流れを概観するとともに、NGNの特長を踏まえて今後の通信インフラとサービスの可能性について議論していきたい。
13:00~14:00(質問10分含む)
「NGN/IMS時代のWebアプリケーション開発」
~クライアント間マッシュアップ用UA Servletアプリケーションサーバ
「雷電」の紹介とデモ~
SIPropプロジェクト代表 今村謙之
SIPropプロジェクトにおいて開発中の「雷電」とは、Webのようなクライアント-サーバ間通信だけでなく、VoIPのようなクライアント間通信も、考慮されたアプリケーション用の基盤ソフトウェアである。
これについて、なぜ、このような基盤ソフトウェアが必要であるのか?という思想や背景どのような設計となっているのか?という設計や実装どんなアプリケーションが開発できるのか?というデモという、
3つの視点から解説する
14:10~15:00(質問10分含む)
「ストリーミングアプリケーションのQoS制御に関する理論的一考察」
東京工業大学 大学院理工学研究科 准教授 山岡 克式
VoIPやビデオストリーミングの通信品質(QoS)を安定維持するためのQoS制御も,通信状況によっては万能ではなく,通信品質を維持できな
い状況が発生しうる.本講演では,特にQoS制御として一般的である優先制御を対象として,そのような状況の発生する条件を,なるべく複雑にならないよう
心がけながら,理論的な観点から考察する.
15:10~16:10(質問10分含む)
「オープンソースPBX Asteriskの現状と将来」
日本Asteriskユーザ会、Asterisk関連書籍著者 高橋 隆雄
ようやく日本でも知名度が上がってきたAsteriskだが、日本における問題点はどの程度解決しているのかや、日本独自の取り組みはどうなっているかなどの現状を解説。また今後Asteriskはどうなるのか?も俯瞰する。
16:20~17:20(質問10分含む)
「P2P通信技術:NAT越え」
~STUNとUPnPと、時々、TURN~
株式会社コナミデジタルエンタテインメント
プロジェクトソリューションセンター R&D推進グループ 佐藤 良
VoIPやオンラインゲームでP2P通信する時に必ず問題になるのが、ブロードバンドルータのNAT(Network Address Translation)機能です。
NATとは何かから、NAT越えで何が問題になるのか、どのように解決するのかを解説して、最後にコナミのオンラインゲームでの導入事例をご紹介します。
17:20 閉会の挨拶
◇募集方法
Mixiの参加者募集トピックから参加申し込みをお願い致します。
http://mixi.jp/view_event.pl?id=26127658
なお、ボランティアの募集については別途御連絡致します。
◇懇親会について
懇親会を開催予定です。詳細は別途御連絡いたします。
皆様のご参加をスタッフ一同お待ちしております。