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2007.12.10

P2P教科書は12/26(水)に発売です!

先日からお知らせしているインプレスR&DのP2P教科書がいよいよ12/26(水)に発売されます!東大 江崎先生が監修しています。376Pというボリューム満載の一冊です。

Amazonで既に予約を受け付けています。興味のある方は是非予約を!

詳細情報はインプレスダイレクトのページから見れます。
インプレスダイレクトのページ

目次は以下の通りです。
本書へのメッセージ
「ピア・ツー・ピアとBitTorrent」
ブラム・コーエン(Bram Cohen)、ビットトレント、チーフ・サイエンティスト(BitTorrent Inc., Chief Scientist、BitTorrent 開発者)

「ピア・ツー・ピアは幅広い応用の可能性をもつ」
金子 勇(Isamu Kaneko)、(株)ドリームボート、技術顧問(Winny制作者)

第1章 Q&Aで学ぶP2P(ピア・ツー・ピア)の基礎知識

第2章 P2Pの歴史と発展
= 合法的なビジネス活用に進展したP2P技術 =

第3章 著作権の現状とP2Pにおける著作権侵害の課題
= 諸外国の裁判内容からWinny事件まで =

第4章 P2Pのアーキテクチャの分類とその応用例

第5章 構造化オーバーレイとP2Pアーキテクチャの研究動向

第6章 CDNシステムとP2Pシステムはどこが違うのか?
= Webサーバの基本動作からCDN/P2Pまで =

第7章 Winnyをベースに商用化されたコンテンツ配信システム「SkeedCast」

第8章 P2Pに関するコミュニケーション・システム
= SIP/P2P SIP、IMSの仕組みからSkypeまで =

第9章 実例で学ぶP2P型マルチキャスト技術
= オーバーレイ・マルチキャスト方式の「BBブロードキャスト」 =

第10章 モバイル(携帯電話)におけるオールIP化とP2Pへの展開
= PHS/無線LAN/WiMAXなどもP2Pへ =

第11章 P2Pアプリケーションのインターネット・トラフィック特性への影響

第12章 P2Pによる新ビジネス・モデルと商用サービス

12-1 P2Pによる新ビジネス・モデルの展開事例
= デジタルミュージシャン・ネット(DMN)/Joost/FMO/orz(がっくし) =

12-2 P2Pによる商用ファイル配信サービス「BitTorrent DNA」

私が取りまとめ(一部執筆)を担当したのは3章で、うち2章はP2Pアーキテクチャの説明、残り1章はコミュニケーション関連(SIP、IMS、Skype)となっています。今回のP2P教科書を執筆する上で、初期メンバとして目次作りから関わる事ができ、大変貴重な経験ができたと思います。

とりまとめ+執筆した章:

第4章 P2Pのアーキテクチャの分類とその応用例
第5章 構造化オーバーレイとP2Pアーキテクチャの研究動向

第8章 P2Pに関するコミュニケーション・システム

特に構造化オーバーレイの説明には力をいれ、おなじみのP2P勉強会講師陣メンバやUNIX Magazine P2P特集執筆者によるChord,Pasty,Kedemlia,Skipgraphの説明、Overlay WeaverやPlanet lab、複雑系との関連の記事など最新動向も踏まえた内容となっています。ページ数の関係上、深く入れなかった部分が多々ありますが執筆陣による渾身の章となっていますので是非ご期待下さい。

思えば用語の定義、章内の目次、執筆陣の決定、スケジュール管理等非常に難しい調整が続きましたが、ようやく形になる事ができてホッとしています。私のP2Pな人生にも一つの区切りができたと思います。

是非ご覧になったら感想をお寄せ下さい。次回の改訂版リリースや講演時の参考とさせていただきます。

最後になりましたが、監修の江崎先生、編集部の皆様、執筆陣の皆様、草稿を読んでコメントを頂いた方には大変お世話になりました。この貴重な体験を今後のキャリアアップに活かしたいと考えています。

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