お蔭様で当Blogは1000はてブを超えることが出来ました。このようなニッチなBlogで1000はてブを超えることができることは非常に嬉しいです。今後もP2PやWeb2.0系の話題を取り上げたいと考えていますので、何卒よろしくお願い致します。
さて、今日はBlogに関して「注目のエントリー」や「おすすめのフィード」、「はてなRSSに登録しているユーザ」を一気に表示する方法を紹介します。
まずは当Blog「Tomo's Hotline」の情報です。
http://r.hatena.ne.jp/feed/http://toremoro.tea-nifty.com/tomos_hotline/index.rdf
これを見ると分かるように、http://r.hatena.ne.jp/の後ろにWebのRSS情報URLをマージすることで表示できます。
ではこの情報を見ながら印象深いエントリーについて当時を回想してみます。
SBMにおけるブックマーク「サゲ」攻撃の可能性 61はてブ
一番披はてブ数が多かったエントリーです。当BlogはP2Pのイメージが強いのですが、はてブに関するエントリーも意外と多くて、人気がありました。はてブユーザは、やはりはてブに関する記事が気になると言うことでしょうか。はてブが攻撃の対象になるというところに、強いインパクトがあったようです。もっとも書いた本人はここまで読者の興味を引くとは思っていませんでした。
[Blog]私がアクセス数よりもはてブのブックマーク数を気にする理由 36はてブ
[Web]アクセス数と、はてブ「ブックマーク数」の本質的な違いについて 27はてブ
Blogの質を客観的に測定できるか?そのパラメータとして被はてブ数が使えるのではないかというエントリー。Blogの質を客観的に評価できるか否かは現在も大きな議論を呼んでいます。本エントリーも多くのブロガーによって興味深い議論がされました。
アクセス数は他のサイトやBlogから誘導されたユーザによるアクションを表わし、そのユーザの評価自体を反映していません。しかしはてブでは、読者の中でも強いインパクトがあったエントリーのみ、はてブに登録するといううアクションが行われます。そのため、被はてブ数が一種の質(あるいは興味を引く)を表わすパラメーターだと考えたのです。
プロバイダがWinnyを規制する本当の思惑とは? 55はてブ
Winnyの規制が本当にセキュリティに関することだけなのか?本当はプロバイダの費用を削減することも視野に入れているのではないか?と指摘したエントリー。多くのブロガーやサイトに引用された一番印象深いエントリー。
P2Pを規制する理由の一つとしてプロバイダが利用帯域の削減に利用することは、通信業界の人にとっては一般的な情報でした。しかしWinnyに対する偏見に溢れた当時の世情においてこのトピックをBlogに書くことは非常にリスクがあり、とても勇気がいることでした。エントリー案を考えて投稿するまで2,3日考えた記憶があります。このエントリー以降、自分の意見を積極的に書くようになったと思います。
[P2P]位置情報を数値1つで表す手法「Z-ordering」 30はてブ
P2PミドルウェアPIAXにも使われる、DHTの範囲検索に使われる手法を紹介。かなり難しくニッチなエントリーにも関わらず、披はてブ数が多くてびっくりしました。披はてブ数を多く獲得するにはキャッチーなタイトルが必要だと再認識したエントリーです。
[Mixi]つながりを表す指標「笠原数」の提案 25はてブ
Mixiの繋がり(ホップ数)を表わす指標として自分とMixi笠原社長の距離を使うのはどうかと提案したエントリー。Mixiユーザの多くの人が実際に笠原数を計算し、その値の小ささ(基本的には6以下)にびっくりしたようです。私が複雑ネットワークに興味を持ち始めた時期のエントリーです。
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如何だったでしょうか?懐かしいエントリーもあったと思います。
今後の予定ですが、近日中に以下のようなエントリーを掲載する予定です。
・NAT越え入門
・ネットワークコーディング入門
・Mixiのユーザリアクションを評価する指標について
この後もネットワーク関連に関して、「誰も紹介していない」「興味深いトピック」について掲載する予定です。もしこのようなネタを掲載して欲しい!というご希望があれば是非ご連絡下さい。
またMixiに「Tomo's Hotline」のコミュニティがあります。是非一度ご覧下さい。
Mixi:Tomo's Hotline コミュニティ
今後ともTomo's Hotlineをよろしくお願い致します。