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2006.08.08

[DHT]DHTのセキュリティ考察~その3

前回はDHTにおける完全性について議論を行った。
ここで残課題であった、

[脅威1]登録ノードによって登録データが消去される

について議論しよう。

ひとつの簡単な対策として、同じデータを複数ノードに登録することが挙げられる。

つまり、Xという情報については通常Node_ID=Hash(X)となるノードに登録する
(これを登録ノード1としよう)が、これ以外にも

[登録ノード2]Node_ID=Hash(X+Z)
[登録ノード3]Node_ID=Hash(X+2Z)

に登録する方法である。(Zはシステムが設定した数字)

つまり、登録ノード1~3を参照することによって、登録ノード1~3がXに対する情報を削除しな
い限り、Xという情報を参照できるということになる。

ただし、登録するデータ量はシステム全体で見ると膨らむし、参照する際のパケット数も増えるとい
うデメリットがある。
脅威1に対する上記対策はシステム負荷とトレードオフの関係にある。

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