[SBM]はてブにおける「重要度」パラメーター導入の提案について
6月の異動後、VoIP系のアプリケーション開発をしています。とても忙しいのでBlogへの記事投稿回数が少なくなっていますが、今後とも記事のアップに努めますので皆様のご意見、はてブへのブックマーク共よろしくお願いします!
さて、今回もはてブの話題である。
はてブにおける現在の入力できるパラメーターを分類する(ブックマーク名を除く)と
・タグ
・コメント
の2つに分類できる。
まず、タグというのはそのブックマークが含まれるカテゴリを示すものである。タグは複数入力可能であるから、ブックマークに含まれるカテゴリも当然複数となる。
コメントは本来ブックマーク記事に対する「自分用のメモ」のはずであったが、現在では以下のように拡張されつつある。
[拡張例]他のはてブユーザが閲覧することを「想定した」公開型コメント
[拡張例1-1]上記に関連して、はてブにおいて「議論」あるいは「意見」を提示するための公開型コメント
[拡張例1-1-1]1-1の「はてブコメント」に対するコメントを追記
[拡張例1-2]Blogユーザに対する「ライト」コメント(意見、議論を含む)としての公開型コメント
コメントについての議論はとても興味深い内容を含んでいるので、後日詳細に議論させて欲しい。
さて、今回ははてブに対する「重要度」というパラメーターの導入についての提案である。
はてブにおいて同じタグでの記事の注目度を見分ける場合には、
・コメント
・はてなブックマーク数
ぐらいしかない。
これは他人でも自分のブックマークビューでも同じである。
ここで問題なのは以下の点である。
[現状]ブックマークとは、[ブックマークしない=0かブックマークした=1]の世界である。
[問題点1-1]「ライト」な意味で記事をブックマークをした人と「シリアル」な意味で記事をブックマークをした人でもブックマーク数のカウントは1である。
[問題点1-2]自分の興味による重要度によってブックマーク記事を分類しにくい。特に自分が同じタグをつけた記事では、どれが自分にとって重要な記事だがわからなくなる。
問題点1-1は他人のブックマークや「注目のブックマーク」「最新のブックマーク」等を眺めたときに問題になることだ。ブックマーク数だけによる記事の注目度の精度は実はあまり良くないのではと私が考えているからだ。
一方、問題点1-2は自分のブックマークを将来振り返るときに問題になることだ。
つまり、問題の視点が違う。
少なくとも問題点1-2を解決する手段はある。それは、「重要度」に対するのタグを自分で作ることである。
例えば[重要][普通][参考]など。
ちなみに[後で読む]のタグをつけている人は、もしかすると重要度の意味をこめているのかもしれない。(重要であれば、はてブでブックマークする前に記事を読む可能性が高いので)
しかし、毎回そのような「重要度」タグを作るのは大変である。それに記事に対する自分における重要度は「時間」とともに変化する。
そこで、問題1-1、問題1-2を解決する手段として記事の「重要度」(あるいは注目度)というパラメーターを設けるのはどうだろう?ブックマークをするときにラジオボタンによって、自分で記事の重要度(5段階ぐらい)を選択することができる。
今回の発想は自分の経験から問題点1-2を解決すべく生まれた。しかしこのような重要度の概念は、ブックマークされる記事における注目度の精度を上げるためにも役立つかもしれない。
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