[Blog]私がアクセス数よりもはてブのブックマーク数を気にする理由
Blogに対する客観的評価基準の一つとして、アクセス数がある。
例えばBlogAに1日1万件のアクセス数があると、「BlogAは人気あるよね~」と言われたりする。
確かにアクセス数というのは、誰に対してもわかりやすい数字である。少なくともそのBlogの閲覧回数はわかる。
そのような意味で今後もアクセス数は、Blogの客観的評価基準の一つとして残るはずだ。
しかし、よく考えてみるとアクセス数というのは、Blogの内容に対する評価にそのままあてはまるワケではない。
そこでまずBlogに対するアクセス方法を考えてみよう。
一般にBlogにアクセスする方法は
[1]他Blog、HPからのリンク
[2]検索エンジンからのリンク
の2つが大半であろう。もちろん、Blogにブックマークしている人等もいるが、その回数は上記に比べれば遥かに少ないだろう。
つまり、アクセス数というのは、リンク元のページの人気度、または検索エンジンによる表示順番に寄るところが大きいと考えられるのだ。これはとても重要なポイントである。
□はてブが示す「客観的な内容評価」
もちろん、Blog内容に対する意見を書く手段はある。その一般的な例はHPやBlogであるろう。
しかしそのような手段を使うと、意見を書く人のリソースが大きく必要とされる。もちろん意見が言う場がHPからBlogがメインとなり、意見を書く障壁は大分下がったが、誰でも簡単に意見を書くというレベルまで達してないと思われる。また、あるBlog内容に興味があってもわざわざHPやBlogに書かない人もいる。
少なくとも1年前まではBlog内容を評価する唯一の手段が、
[1]HPまたはBlogからのリンク数
[2]検索エンジンの順位
(※両者は関連がある事に注意!)だったと考えられる。
そこに現れたのが「はてなブックマーク」である。
はてなブックマークを使ってBlogをブックマークをすることはとても簡単だ。
それだけでなく、ユーザなりのコメントを書くことができるということも重要である。
HPがBlogになって意見を書く障壁が大幅に減ったように、はてブはBlogよりも意見を書く障壁を劇的に減少させた。もちろん、はてブを見れば自分のBlogに対するブックマーク数が簡単にわかるという効果がある。
つまり、はてブを見ることにより、
[効果1]はてブのブックマーク数より、自分のBlogに対する記事の注目度がわかる。
[効果2]はてブのコメントより、自分のBlogに対する意見、コメントがわかる。
[効果3]はてブのタグより、自分のBlogをユーザがどのような観点で見ているのかがわかる。
という3つの効果があることがわかる。
はてブのブックマーク数は、もしかするとBlog内容の質を表す一つの指標になるかもしない。
少なくとも、私は自分のBlog内容ではてブのブックマーク数が5以上でないと、そのBlogは「没」だと思っている。
HPが量よりも質にシフトしたように、Blogも量から質にシフトにしてきている。
Blogを評価するのも、アクセス数という「量」よりもSBMのブックマーク数という「質」にシフトする時代が、もうすぐ来るだろう。
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