[Skype][GoogleMaps]SkypeとGoogleMapsの連携を強化させてみよう!
さて、前回はcalltoタグを使って、GoogleMapsからポインタの相手に簡単skypeコールができるよう方法を紹介しました。
今回はこれを進化させて、
-GoogleMapsからSkypeでの相手の状態(ステータス)を表示させる
-GoogleMapsからSkypeでの相手にチャットができるようにする
の2点の実行方法を紹介しましょう。
このように書くと、とても難しいように思えますが、実は簡単です。
まずは1点インストールするソフト(正確にはプラグイン)があります。それは「Jyve」です。Jyveを使うと、Web上でSkypeの相手のステータスを表示させたり、チャットをすることがとても簡単にできます。
実際の様子を見てください。ポインターを押すと、ステータス表示を表わす画像(※これを押すとSkypeコールができます)、チャットができる画像がでます。
※架空のSkypeIDを使っているのでステータスがPendingになっていますが、実際のSkypeIDだと状態の移り変わりがきちんと表示されます。
⇒ただし、ステータスが表示されるユーザにJyveを入れることが必要です!
では作業を書いていきましょう。
[1]Jyveをインストールする。Jyveは下記からダウンロードして下さい。
Jyveのダウンロード
[2]Jyveを立ち上げたら、「Web Presence」を見て、「Enable Presence」をチェックして下さい。
このようにすると、自分のステータスがWeb上で表示される準備が整えます。
※もちろん自分ステータスを表示させない事や強制的にあるステータスを表示させる事も可能です。
詳しくはJyveのヘルプを見てください。
[3]Jyveの「Browser Sync」を押してください。「see Demo Pageと書いてあるページがあります。」
(もし書いてなかったら、Homeにいるので、「Jyve Web Tools」を押してみて下さい。)
ここで「Get Html Code」に自分のSkypeIDを入れて、ボタンを押してください。
すると、skypeコール等ができるHTMLコードが表示されます。
[4]自分が望む機能についてHTMLコードをコピーして、GoogleMapsEditorの「位置情報編集」⇒「説明」にペーストして下さい。あとはGoogleMapsEditorで地図を生成するのと全く同じ方法です。
いかがでしたでしょうか?これでskypeとGoogleMapsがある程度「使えるレベル」で連携できましたね?
いずれはSkypeのAPI群を上手く活用すると、その人が現在いる位置等がGoogleMapsで表示されるようになるのではないかと思います。
将来はGPS搭載のスマートフォンにSkypeが搭載されるので、ビジネス的にも位置情報をSkypeを組み合わせるソリューションは有望でしょう。
皆様も是非試してください!
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