[ヴァイオリン]タルティーニのソナタ
今日はタワーレコードに行ったのでヴィヴァルディの「四季」のポケットスコアを買った。
(※一年間で弦楽アンサンブルで四季をレッスンする事になって、先生からスコアを買うべし、との通知があった。)
当分は電車の中でポケットスコアを読んで理解することになるのだが、そういえば今まできちんとスコアリーディングをしたことがなかった。
ポケットスコアといえばレスピーギのローマ三部作を買って『こういう風に楽器を使っているんだ』と感心したり、ストラヴィンスキーの「春の祭典」を見て『こんなの演奏する方は大変だろうな』と思ったりしてはいたのだが、まさかスコアをきっちり見る必要が出てくるとは思わなかった。スコアリーディングの教科書でも買うか。お勧めがあったら皆様教えて下さい♪
さて、本題ということだが夏にバイオリンの演奏会がある。色々と考えてみたのだが先生がタルティーニのソナタが良いのではと薦めたので、どんなものかとCDを探してみた。
ちなみにタルティーニというと、「悪魔のソナタ」というバイオリンソナタが非常に有名だ。先生が薦めたのは、それではなく、op1-No.10の「Didone Abbandonata」g-mollというソナタ。
色々探したのだが、国内で手に入るCDだとこういうのがある。(試聴も可能)
これを買おうかな、と思ったら実は問題があった。
「Didone Abbandonate」と言う曲は4楽章あるのだが、出版社によってはカットされている楽章があるのだ。このCDはそのカットされている版を使っているようだ。ということで、4楽章全て揃っているCDを探す事になる。
これが結構大変だったのだが、結局米国Amazon.comで買えることがわかった。
それも嬉しいことに名バイオリニスト、アイザック=スターンの録音だ。こちらも視聴ができるので機会があれば聴いてみて欲しい。
早速Amazonに発注。通常便で来るので一ヶ月はかかるようだ。
となると今度は楽譜の注文だ。輸入楽譜の検索についてはここのサイトが良かった。
di-arezzo(海外サイトだが日本語で書かれている)
探してみると「Peters」、「Ricordi」、「Schott」の3出版社があったのだが、Schott版についてはカットされている楽章がある+先生がどうも通奏低音のパートが気に入らないとのことでNG。
となると残りは2つになるのだが、先生が言うには「IMC」版の「悪魔のトリル」の楽譜にも一緒に掲載されているとのことなので、残り3つの版でヤマハ銀座店にでも聞いて誰が校訂したのか聞いてみようと思う。IMCの「悪魔のトリル」はクライスラーが校訂していので期待大だ。
その前に東京文化会館の音楽資料室で実際に楽譜を見たほうが早いかも。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- ピアノとパイプオルガンの弾き方の違いについて(2020.04.24)
- [音楽]購入したCDラックが、かなり良い(2006.03.06)
- [ヴァイオリン]ヴァイオリン発表会終了。(2005.08.08)
- [クラシック]7/27東京オペラシティで楽器が弾けるイベント(2005.07.27)
- [音楽]シュトックハウゼンが来日するぞ!(2005.04.11)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント