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2005年1月の23件の投稿

2005.01.30

[ヴァイオリン]タルティーニのソナタ

今日はタワーレコードに行ったのでヴィヴァルディの「四季」のポケットスコアを買った。
(※一年間で弦楽アンサンブルで四季をレッスンする事になって、先生からスコアを買うべし、との通知があった。)
当分は電車の中でポケットスコアを読んで理解することになるのだが、そういえば今まできちんとスコアリーディングをしたことがなかった。

ポケットスコアといえばレスピーギのローマ三部作を買って『こういう風に楽器を使っているんだ』と感心したり、ストラヴィンスキーの「春の祭典」を見て『こんなの演奏する方は大変だろうな』と思ったりしてはいたのだが、まさかスコアをきっちり見る必要が出てくるとは思わなかった。スコアリーディングの教科書でも買うか。お勧めがあったら皆様教えて下さい♪

さて、本題ということだが夏にバイオリンの演奏会がある。色々と考えてみたのだが先生がタルティーニのソナタが良いのではと薦めたので、どんなものかとCDを探してみた。
ちなみにタルティーニというと、「悪魔のソナタ」というバイオリンソナタが非常に有名だ。先生が薦めたのは、それではなく、op1-No.10の「Didone Abbandonata」g-mollというソナタ。
色々探したのだが、国内で手に入るCDだとこういうのがある。(試聴も可能)

これを買おうかな、と思ったら実は問題があった。
「Didone Abbandonate」と言う曲は4楽章あるのだが、出版社によってはカットされている楽章があるのだ。このCDはそのカットされている版を使っているようだ。ということで、4楽章全て揃っているCDを探す事になる。

これが結構大変だったのだが、結局米国Amazon.comで買えることがわかった。
それも嬉しいことに名バイオリニスト、アイザック=スターンの録音だ。こちらも視聴ができるので機会があれば聴いてみて欲しい。
早速Amazonに発注。通常便で来るので一ヶ月はかかるようだ。

となると今度は楽譜の注文だ。輸入楽譜の検索についてはここのサイトが良かった。
di-arezzo(海外サイトだが日本語で書かれている)

探してみると「Peters」、「Ricordi」、「Schott」の3出版社があったのだが、Schott版についてはカットされている楽章がある+先生がどうも通奏低音のパートが気に入らないとのことでNG。
となると残りは2つになるのだが、先生が言うには「IMC」版の「悪魔のトリル」の楽譜にも一緒に掲載されているとのことなので、残り3つの版でヤマハ銀座店にでも聞いて誰が校訂したのか聞いてみようと思う。IMCの「悪魔のトリル」はクライスラーが校訂していので期待大だ。
その前に東京文化会館の音楽資料室で実際に楽譜を見たほうが早いかも。


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2005.01.29

[ヴァイオリン]ヴィヴァルディの四季

個人レッスンでバイオリンを習っているのだが、同じ先生に弦楽アンサンブルのレッスンを受けている。こちらは2週間に1回の頻度。

今日から1年掛けてヴィヴァルディの「四季」を練習することになった。四季というぐらいだから、「春」「夏」「秋」「冬」の4章があって、その章の中でまた曲が複数存在する。

弦楽アンサンブルのレッスンでバイオリンは今5人居るのだが、そのうちある一定以上のレベルが弾ける4人がソリストになって、「春」「夏」「秋」「冬」の各章を1章毎にソリストが交換する。ちなみに私は「冬」のソリストを狙っています。
(先生はヴィオラを担当)

さて、今日は一番有名な「春」を初見で演奏。バイオリンパートはソリスト、1st、2ndの3つがあり、1st、2ndにはソロを受け持つ部分がある。私は1st(ソロ)を担当。さすがに有名な曲なのでイメージはあるのだが、弾いてみるとこれがなかなか難しい。特にソリストと掛け合い(この部分は1st,2ndともにソロ)があるのだが、うまく掛け合いをするためのタイミングとバランスが難しい。来週もレッスンがあるので、きちんと練習しないと、と思った。ソリストの人は華やかで細かい部分が多いから大変そう。

「春」のレッスンは春の半ば、つまり4月には終わらせて、8月の演奏会には「夏」を演奏する予定。
でもメンバーの人は個人レッスンに気を取られ、弦楽アンサンブルに対する練習量が少ないから(先生は今日のレッスンでそれについてご立腹気味)、演奏会は夏にも関わらず「春」を演奏する可能性が大である。

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2005.01.27

[P2P]分散ハッシュ(DHT)入門~その3

前回は教育用に「あいうえおDHT」というものを導入して、各ノードが決められた範囲のデータを管理することを説明した。

さて、「あいうえおDHT」ではなにが問題なのだろうか?考えてみよう。

「あいうえお」ということは少なくともノードが数10個あれば「あいうえお」で書かれているデータは全て分散管理ができる。

ところで、「あ」で始まるファイル名と「ぬ」で始まるファイル名はどちらの方が多いだろうか?一般的には明らかに「あ」の方が管理しているデータ量が多いはずだ。つまり「あいうえおDHT」では各ノードによってデータの保持している量にばらつきがあって、不公平感があるのだ。つまりノード「あ」とノード「ぬ」では負荷にかなりの違いがある。

もうひとつ問題がある。それはノードの数に拡張性が無い事だ。「あいうえお」は50音だから50個あるわけなので、「あいうえおDHT」では50個ノードがあればデータは管理できる。しかし、ノードが1000個あった場合どうだろうか?
「あいうえお」は50個しかないので、「あいうえおDHT」ではノード数50を超えるノードはデータを管理しなくも良い、というかこの方法では管理できない。なんらかの改良をしなければならない。

このように「あいうえおDHT」では直感的であるのだが上記のような2つの欠点があった。それを解決するのがハッシュ関数だ。

一般にハッシュ関数をfとするとxとyが違えばf(x),f(y)は異なる。もうちょっと言うとxとyが「ほとんど同じ」であってもf(x),f(y)は「全く異なる」。そして、一般に集合Xに対して集合F=f(x)はほぼランダムな要素となる。つまり、xがどんな要素であっても、それが一杯集まって全体要素をハッシュ関数にかけるとその結果はバラバラな集合のように見えるのだ。ちなみにハッシュ関数の出力する値を一般にハッシュ値と呼ぶ。

そのため、先ほど「あいうえおDHT」の欠点であるノード間の不公平な負荷は解消される。
つまり、今、「モナリザ」という名前のデータを管理したいとすれば、x=f(モナリザ)となるxを管理するノードにデータを渡せばよい。

ちょっと例を考えてみよう。今、「モーニング娘。」と「モーニング娘?」と「モーニング娘!」という3つのデータを管理したいとする。ちなみに「あいうえおDHT」なら、もうお分かりの通りノード「も」が全てデータを管理するはずだ。

今、ハッシュ関数をfとし、ハッシュ値が6桁の10進数としよう。すると、

X1=f(モーニング娘。)=301924
X2=f(モーニング娘?)=985820
X3=f(モーニング娘!)=549137

のように関数にかける元、つまり入力が非常に似通っても、出力、すなわちハッシュ値は全く別になる。この結果よりノード「301924」であれば「モーニング娘。」、ノード「985820」であれば「モーニング娘?」、ノード「549137」であれば「モーニング娘!」と言うデータを管理することができる。つまり、例えデータのファイル名などに偏りがあったとしても、そのハッシュ値を使って管理すれば、その偏りはなくす事が出来る、結果的にノードによって保持するデータ件数に偏りが無くなる。これがハッシュ関数を導入した訳である。

もし、ある人が「モーニング娘。」のデータを登録したければ、ノード「301924」にデータを登録すれば良い。
逆に「モーニング娘。」のデータが欲しければノード「301924」にデータを参照すれば良い。これは一般のDHTと同じ考え方だ。

また、ハッシュ値を大きくすれば多くのノードが参加してもうまく負荷分散することがわかるだろう。「あいうえおDHT」では50個までのノードしか上手く機能しないが、今6桁の10進数を出力するハッシュ関数を使えば、10万ノードまでうまく負荷分散ができる。

ちなみにハッシュ関数としてはSHA-1をよく使うが、これは0~数10億までハッシュ値が存在する。つまり数10億ノードが参加しても大丈夫!ということだ。これがDHTでは非常に多くのノードの参加が可能である理由のひとつとなる。

最後にハッシュ関数を使ってハッシュ値を求めるには非常に高速でできることを付け加えておこう。

ハッシュ関数を使うと、各ノード毎にデータ量・件数を公平に管理でき、また非常の多くのノードが参加するDHTが作れる事を説明した。ただし、「あいうえおDHT」については直感的で説明しやすいので今後も何度も登場する。

次回は「あいうえおDHT」と使って、ノードが管理するデータの範囲について説明する。
例えば、「あいうえおDHT」でノードが10個しかなければ各ノードはどのようなデータを管理すれば良いのだろうか?
もちろん、50個あれば、ひとつの文字をひとつのノードが管理すれば良いのだが。
ちょっと考えて見て下さい。

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分散ハッシュ(DHT)入門~その2

さて、分散ハッシュ(DHT)の素晴らしさについて前回書いてみた。ここでは実際DHTがどのように動いているのか一つ一つ確かめてみよう。

まず、DHTはPure-P2Pで動く、ということはサーバがない。
サーバがない、ということはデータを各ノードが分散して管理することになる。
ここで、各ノードが保持する情報例としてファイル名とそのファイルを保持しているノードのIPアドレスのペアとしよう。

さて、DHTの説明をわかりやすくするために、教育用として「あいうえおDHT」(本邦初公開!?)を導入する。
(注意:もちろん、こんなDHTはない。あくまでもわかりやすく説明するためです。)

今、ファイル名は「あいうえお」で記述できるとしよう。濁点、半濁点も無視する。

「あいうえおDHT」では各データをこのように管理する。

いま、ノード数が丁度「あいうえお」と同じ数だけあると仮定する。ノードにはそれぞれノード「あ」~ノード「ん」まで名前が付けられているようにしよう。ノードとはPCと同じと考えれば良い。

「あいうえおDHT」では、ノード「あ」については、「あ」から始まるファイル名を管理する。ノード「い」は「い」から始まるファイル名だ。
こうなると、ノード「あ」~ノード「ん」まであれば、全ての「あいうえお」で書かれているファイル名を分散して管理することができる。これが、DHTのキモである分散的にデータを管理する方法だ。

つまり、あるノードが存在すると、そのノードには管理すべきデータの範囲がきちん決まっており、その管理すべきデータを所有することになるのだ。

もう一度説明しよう。
例えば「モナリザ」というファイル名があれば、それに関するデータはノード「も」が管理する。もし「モナリザ」に関するデータがほしければ、ノード「も」に問い合わせれば良いのだ。そして、あるノードが「もしもピアノが弾けたなら」というデータを持っていれば、ノード「も」に対して、これに関するデータの登録をする。この考え方は本来のDHTと全く同じだ。

さて、「あいうえおDHT」について述べてきたが、残念ながらこれでメデタシ、メデタシと言うわけにはいかない。
なぜならば各ノードの負荷に不公平感が出てくるからだ。

ヒントとしてはファイルあるいはノードの数が非常に増えた時を考えて欲しい。どうして不公平になるかは次回書いてみたいので、その理由を考えてみて下さい。その結果からDHTにはハッシュ関数が使われる理由もわかる事になる。


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2005.01.26

分散ハッシュ(DHT)入門~その1

さて今日から分散ハッシュ(DHT)について、なるべくわかりやすく説明したいと思う。
今回のDHT入門では正確性さは求めず、直感的に説明する事を優先することを最初にお断りしたい。

ではまずおさらいとしてP2Pの種類について復習しましょう。

P2Pは大きく分けて
・Hybrid-P2P(Napster型)
・Pure-P2P(Gnutella型)
の2種類があった。

Hybrid型は中央サーバが存在し、中央サーバに各ユーザの情報を登録しておく。ユーザは中央サーバの情報を基に各PCとP2Pで通信するわけである。
参考:ネットワーク管理者のためのNapster入門

逆にPure-P2Pにはサーバと言うものが存在しない。PCは数珠繋ぎ上にネットワークを構築して、そして自分の欲しいデータ情報などをそのネットワーク上に問い合わせするのである。
参考:ネットワーク管理者のためのGnutella入門

ではお互いの長所・短所を考えてみよう。

Hybrid-P2Pでは全PCの状態について中央サーバが管理できる。これによって非常に多くのPCと通信をすることができる。しかし、ユーザが増える毎にサーバを増設しなければならず、管理者にとっては頭の痛いタネとなる。物凄いコスト増であることは想像できるだろう。

Pure-P2Pではサーバがないためにソフトだけ各PCに導入すればサービスが実現できる。つまりコストが安く導入することができる。しかしユーザが増えるとユーザ間の連携のための情報が増加し、ネットワーク負荷が高まったり、あるいは、通信をする事ができない相手が存在することが生じてくる。

このようにHybrid-P2P、Pure-P2P両者も欠点を持っている。
しかしDHTの登場によりこの状況は一変する。

DHTはPure-P2Pであってもネットワーク負荷はそれほど上がらず、またネットワークに参加している全PCとの通信ができるようになるになるのだ。おまけに相手のPCに対する検索も非常に高速だ。Pure-P2Pの場合は数10万ノードぐらいが限界だと言われているが、DHTを使うと数10億ノードの通信が可能となる。ここでノードはPCと考えても良い。(今後はノードという言葉を使う)さらに、ノードがいきなりネットワークから参加したり離脱することも考慮されている。
また、DHTを使う事で多くのP2Pアプリケーションの作成について容易できる事が期待できる。

こう書くとDHTは長所だらけと思われるが、短所もある。それは実装が難しい事だ。
しかしいずれはDHT用のライブラリーが普及し、この問題は解決するだろうと思われる。

次回は「DHTのキモ~なぜハッシュ関数を使うのか?」について書く予定である。

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2005.01.24

[P2P勉強会]懇親会のお知らせ

第2回P2P勉強会の後に懇親会を開きます。
P2P勉強会参加者の方はもちろん参加できますが、勉強会はともかく飲み会は参加したい!と言う人も大丈夫です。(ただし勉強会参加者を優先とさせて頂きます。)
P2P界隈の方とお知り合いになりたい方は是非。勉強会講師の方も参加します。

■日時 2/26(土) 19:00~21:00  
■定員 50名
■会場 「えん屋」 調布北口店
http://r.gnavi.co.jp/a195106/

■予算 4000円程度

現在のところ、申し込みはP2P勉強会参加者あるいはMixiの方に限定しています。
Mixiの方は下記のURLから参加表明してください。
http://mixi.jp/view_event.pl?id=419867

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[P2P]NETWORK MAGAZINE3月号

NETWORK MAGAZINE 3月号にP2Pの特集をしています。アリエルネットワークの方が書いているので、最新動向を知りたい人は見たほうがいいでしょう。恐らくDHT(分散ハッシュ)について一般向けに分かりやすく書いた最初の解説だと思います。個人的にはDHTについては実際の例としてCANとかでもっと突っ込んでも良かったかな?と思っています。

さて、私の方ですがP2P勉強会が迫ってきているので、新コーナー「わかりやすいDHT」「Pastry入門」について少しずつ書こうと思います。(P2P勉強会でDHT概要とその例としてPastryを解説する予定なので、そのメモも兼ねています。)ご期待下さい。


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[P2P勉強会]プレ飲み会お疲れ様でした!

第2回P2P勉強会プレ飲み会お疲れ様でした!
小雪の中、30名強も集まって頂きたいへんありがとうございました。

店の看板には『「T2T」勉強会』と書かれていた。これにはメンバー全員大爆笑!P2Pですって。

自己紹介の後は、各グループに分かれて熱い討論が繰り返されていました。
リアルな交流に結びついて、ゆくゆくは何かのプロジェクトができればうれしいですね。
中には以前会っていた人も何組かいたらしく、世の中狭い物だな、とつくづく思いました。

2次会は私以外は全員学生だったので安くあげようという名目の基、さくら水産に誘導。
そこでは言語系話に弾みがつくのだが、実装系はいまいち得意でない私はついていけずじまい。世代のギャップを感じる。。。

帰り際にIKeJI氏にDHTでハブレス・サーバレスVPNなんてどう?なんて話をして、興味を持ってくれたようだ。
今後はDHT(おそらくKademlia)の実装にチャレンジと言っていたので期待しようと思う。

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2005.01.22

[P2P勉強会]明日はプレ飲み会です。

第2回P2P勉強会プレ飲み会が明日(1/23[日])開催されます。
念のため最終情報を。

≪第2回P2P勉強会プレ飲み会≫
時間:19:00~21:00
場所:うおや一丁 新宿西口店
http://www.1cho.com/kupon/shinjuku_nisiguti.html
予算:4000円 (お釣りがないようにお願い致します。)

当日は名刺プレートを参加者に配ります。必ず名刺を1枚持ってきてください。参加者は30人強なので、名刺を大目に持っていくと良いと思います。

本日(土曜日)中のキャンセルはtnishita@yahoo.co.jpまで。当日のキャンセルはメールで連絡した私の携帯電話まで。コース料理を頼んでいるので、キャンセル時の連絡は必須となっています。

では明日会えることを楽しみにしています。

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2005.01.19

[P2P勉強会]参加者募集終了致しました

第2回P2P勉強会ですが、お蔭様で参加者が定員に達しました。ありがとうございます。
そのため、P2P勉強会の参加者募集を終了いたします。ご了承下さい。

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2005.01.18

[mixi]アンサンブル・プラネタ コミュニティ

Mixiで女声アカペラグループのアンサンブル・プラネタのコミュニティを作っています。
アンサンブル・プラネタ コミュニティ

是非ご参加を。
下記のページからアンサンブル・プラネタのアルバムを試聴することができます。
http://www.pcmusic.jp/ensembleplaneta/disco/album03.html

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2005.01.17

[P2P勉強会]講演概要決定致しました

第2回P2P勉強会の講演概要が以下の通り決定致しました。(7講演)

千葉大 阪田 史郎 教授
「アドホックネットワークの概要とその動向」
ノートPCや携帯電話、さらにセンサ、ロボット、情報家電等を接続して、必要な時にのみ一時的に構成して利用するアドホックネットワークに関し、IETF MANET WGで標準化さてきたルーティングプロトコル、今後重要となるマルチキャストプロトコルを中心に、その技術と動向を述べる。

アリエルネットワーク株式会社 徳力 基彦 氏
「P2Pビジネスの将来を考える」
当初は、NapsterやWinnyのような個人が開発したファイル共有ソフトが話題を呼んだP2P技術ですが、最近ではP2P電話のSkypeを始め、音楽事業者公認のP2Pネットワークも開発されるなど、実際のビジネスにP2P技術を利用する例が増えてきています。これからP2Pをビジネスとして考える際、どのような視点で考えるべきなのでしょうか?

首藤 一幸 氏
「グリッドとP2P」
グリッドとは何かを概観した後、P2P技術のグリッドへの適用事例を紹介し、両技術の連繋パターンを抽出・整理する。

株式会社フラクタリスト 取締役 山田 育矢 氏
「SIPの最新動向と技術課題 ~NAT/ファイアウォール越えを中心に~」
SkypeやIP携帯電話など、新たなコンシューマ用途のVoIPキラーアプリケーションが姿を現しつつあります。本講演では、こうしたSIPの最新動向と主にIP電話の企業導入用途に使われてきたVoIPの基盤プロトコルであるSIPをコンシューマ用途に適用した場合の、NAT・ファイアウォール越えやセキュリティなどの技術課題についてお話させていただきます。

奈良先端科学技術大学院大学 飯村 卓司 氏
「P2Pでマルチプレイヤ・ゲームを行うには: 理想と現実」
現在のオンライン・マルチプレイヤ・ゲームはサーバ・クライアント形式で運用されている。これを pure P2P で実現しようとするのはとても難しい。そこで、ゲームという枠組みを用いる場合、どの部分までがP2P形式で行え、どの部分はP2Pでは不可能なのかを探る。

国際大学GLOCOM リサーチアソシエイト 福島 直央 氏
「ファイル交換サービスの著作権問題」
Winnyの開発者が逮捕されたように、利用者だけではなくソフトウェアの開発者までが責任を問われる可能性が浮かび上がってきている。本講演では、ファイル交換サービスに関連する法律の簡単な解説と、実際の事例について紹介する。

Tomo's Hotline 西谷 智広
「P2Pにおける認証について」
P2Pシステムを構築する上において重要なキーとして認証が挙げられる。本講演ではDHT(分散ハッシュテーブル)の概要を説明し、その後DHTとPKIを組み合わせた認証技術について考察する。最後にMixiに代表されるSNS(ソーシャルネットワーキング)をP2Pで実現する方法を説明する。

勉強会開催日等は
■開催日 2005年2月26日(土) 9:30開場 講演時間10:00~18:00を予定
■場所 電通大調布キャンパス
■募集人数 120名を予定
■会費 1000円

となっています。

参加表明はこちらから。
第2回P2P勉強会応募フォーム
申し込みはお早めに。。。


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2005.01.16

[P2P勉強会]100人越え!

第2回P2P勉強会ですが、お蔭様で参加希望者が100人を超えました♪
P2Pにテーマを絞った勉強会で正直100人も集まるかどうか不安だったので大変嬉しいです。

もうすぐ定員近くとなりますので、参加表明は以下のページからお早めにお願い致します。
P2P勉強会参加フォーム

※勉強会の開催日などについては以下のとおりです。
勉強会開催日、場所について

なお、勉強会の講演者がFIXしました。

・千葉大 阪田 史郎 教授
・アリエルネットワーク株式会社 徳力 基彦 氏
・首藤 一幸 氏
・株式会社フラクタリスト 取締役 山田 育矢 氏
・奈良先端科学技術大学院大学 飯村 卓司 氏
・国際大学GLOCOM リサーチアソシエイト 福島 直央 氏
・Tomo's Hotline 西谷 智広
の7名です。

講演概要は今週中にお知らせできると思います。

勉強会後に懇親会も予定していますので、是非ご参加を!
(参加者の方には後ほど懇親会のご案内を致します。)

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[P2P]集中アクセス攻撃への対策

P2PWeb&Wikiとして有名なRingochだが、集中アクセス的な攻撃にさらされていることがあるようだ。
P2Pシステムを構築する上でセキュリティは重要な要素であり、このような攻撃の対策から身を守るのは非常に重要なことだろう。

このような攻撃から身を守るのに一番有効的な対策の一つは攻撃するノードのIPアドレスあるいはノードIDなどからのアクセスを一時的にネットワークから遮断する事だ。これはDDoS攻撃の対処にも通じる重要なことだ。
しかし、このような場合、(システムが攻撃に対して自律的でない場合)管理者あるいはスーパーユーザ的な人が攻撃パターンを解析して、システム全体に攻撃ノードを周知しないといけない。なんとかならないものだろうか?

まず自分で簡単に検討してみた。皆様もアイデアがあれば教えて頂きたい。ただしDHTでのシステムを前提としている。

1)連続投稿の防止
これは一番簡単そうな対策の一つだ。つまり、同じレスについては同じNode_IDであるから、ある時間内のあるノードからの連続投稿についてはレスを管理しているノードが監視できるわけだ。そのため連続投稿については防止することができる。ただし、ノードの負荷は減るが、ネットワーク負荷が減るわけではない。

あまりにも連続投稿が多い場合には、あるNode_ID=Check_Nodeにそのノードが報告することも考えられる。
全てのノードは定期的にこのCheck_Nodeを見て、ノードは一定時間アクセスの拒否あるいは中継の拒否をすることができる。ただし、この仕組みをクラッキングされるとある特定ノードをずっとネットワークから排除することが可能となるので、上手い仕組みが必要だろう。(たとえば、同じ時間にある閾値以上のノード数から攻撃の報告を受けた場合、ブラックリストに載るとか。)

なお、Node_ID=Check_Nodeは負荷が重くなるので、このようなCheck_Nodeを複数設けて同期させて、各ノードからのアクセスからの負荷分散をさせる(アクセスノードのIPorNode_IDのハッシュ値により負荷分散させる)必要があるだろう。

2)中継ノードにおける攻撃ノード中継の停止
これはDHTならではといえる攻撃対処法と考えられる。DHTはルーティングテーブルを自分で持つ。ということは、あるノードにアクセスする際には、ルーティングテーブル内のノードと必ず中継する必要がある。これを利用すると、各ノードが中継ノードとなる場合、その中継トラフィックを監視して異常なアクセスノードについて中継を遮断する事が考えられる。これによってシステム全体でのネットワーク負荷は大幅に削減するが、ノードは中継トラフィックを監視(一種のIDPになる)するので、負荷が大きくなる。

もうちょっと応用すると、1)のような攻撃を受けたノードが、中継元ノードに順繰りに「あなたが中継したノードXは攻撃をしていますよ。」とメッセージを送って、中継ノードがアクセスを遮断する事が考えられる。そして、一番アクセスノードに近い中継ノードAはそのルーティングテーブルノードにアクセス禁止ノードXの情報を周知すると面白そうだ。なぜならDHTの仕組みにも寄るが、ノードXのルーティングテーブルノードはノードAのものに近いからだ。もちろん最終的には1)のブラックリストに載せる事も必要だろう。

==
攻撃を特定するには、参加ノードのNode_IDの偽造を防止させることが必要だ。
一つはスーパーユーザによる証明書にNode_IDを書いてあり、それによってNode_IDの正当性を保障するやり方が考えられる。ただし、それだけではどうしてもDDoS的な攻撃(証明書によって各ノードを認証するまでのトラフィックを大量に送受信する)は対処できないので、2)のようなIDP的なやり方も取り得ることが必要だと思える。

今回のような攻撃については、現在色々と考えられている次世代ネットワークでのDDoS攻撃からの防御方法が大いに参考になると思う。最新動向等チェックして頂ければ幸いである。


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[P2P]DHTのPastry&Tapestryの日本語資料

P2P勉強会ですが、今回も講演時間の一部でDHT(分散ハッシュテーブル)の概要をさらりと講演する予定です。
第1回勉強会ではCAN、Chordを説明したので、第2回P2P勉強会ではPastryを講演する予定です。
おそらく講演の前後に関連資料をHPにアップすると思います。

さて、Pastryの日本語資料ですが、DHT全体で言えるのですが相変わらず資料が少ないです。(ChordやCANの資料は昔に比べると多くなってきましたが。。)
とりあえず分かりやすい資料がありましたので、ご紹介致します。

Pastry(パワーポイントによるプレゼン)
Pastryについて(wiki)

ちなみに英語で一番分かりやすと思える論文はこれ。
Pastry overvier(pdf)

もうひとつ。Pastryの兄弟に当たるTapestryの資料もご紹介。ただし、こちらは日本語論文の一部で紹介しているのみ。
Tapestry
(アリエルエリア:DHTメモ&リンク経由)

最後にDHTの日本語報告書みたいな物を紹介。多分WEBにある現時点で一番DHT&Freenetについて一つに詳しくまとまった文書。Tapestryについても参照しています。関心のある人は必見!
オーバーレイネットワークによる統合分散環境

英語でも日本語でもこんなDHTの分かりやすい資料があるよ、とかDHT関連の面白そうな論文あります!というのがあれば教えて下さい。できればWEBに転がっている物が望ましいです。

*追記:P2P教科書を執筆しました。DHTのアルゴリズムを解説していますので是非ご覧ください。併せて英文ですが、良質なDHTに関わる教科書も紹介します。

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2005.01.14

[オイスターバー]Mixiオフ会について

Mixiでオイスターバーオフ会が開催されます。幹事は一応私です。

開催概要:
■日時 2004年2月4日(金)
■場所:新宿「米門」(新宿マイシティ内)
http://r.gnavi.co.jp/g802102/
■予算:コース料理ではないので出来高制。飲む費用を含めて5000円程度を目標にしています。
なおアルコールを飲めない人や学生さんなどは参加費を減額できるようにしたいと考えています。生牡蠣など牡蠣料理を中心に頼む予定です。
■時間 20:30~22:30
■当日はプレゼント交換をしますので、1000円程度のプレゼントをご用意して下さい。
■想定参加人数 10名程度

既にMixiに入られている方は下記のURLから参加表明して下さい。
http://mixi.jp/view_event.pl?id=355109
Mixiから参加される方は参加条件は特にありません。

Mixiに入られてない方でオイスターバーオフ会にご興味のある方は1/23(日)までに私までご連絡して下さい。
若干名ですがお席をご用意できると思います。なお、応募者多数の場合には誠に勝手ながらこちらで参加者を選ばさせて頂きます。

ただし参加条件として

・Mixiに入って頂ける方(参加が決定した方は私から招待状を送ります)
・生牡蠣が好きな方
・オフ会でアットホームな雰囲気でお話できる方

の3点を満たす事とさせて頂きます。

ご興味のある方は 
・お名前(ふりがな)
・連絡用メールアドレス
・年齢
・オフ会に興味を持たれた理由
・オイスターバーまたは牡蠣についてのエピソードなど

をお書き頂き、

tnishita@yahoo.co.jp  までご連絡をお願い致します。
後日、こちらからご連絡を致します。

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2005.01.13

[P2P勉強会]講演概要その1

お待たせ致しました、P2P勉強会の講演概要について、決定したものについて順次発表したいと思います。

千葉大 阪田 史郎 教授
「アドホックネットワークの概要とその動向」
ノートPCや携帯電話、さらにセンサ、ロボット、情報家電等を接続して、必要な時にのみ一時的に構成して利用するアドホックネットワークに関し、IETF MANET WGで標準化さてきたルーティングプロトコル、今後重要となるマルチキャストプロトコルを中心に、その技術と動向を述べる。

アリエルネットワーク株式会社 徳力 基彦 氏
「P2Pビジネスの将来を考える」
当初は、NapsterやWinnyのような個人が開発したファイル共有ソフトが話題を呼んだP2P技術ですが、最近ではP2P電話のSkypeを始め、音楽事業者公認のP2Pネットワークも開発されるなど、実際のビジネスにP2P技術を利用する例が増えてきています。これからP2Pをビジネスとして考える際、どのような視点で考えるべきなのでしょうか?

株式会社フラクタリスト 取締役 山田 育矢 氏
「SIPの最新動向と技術課題 ~NAT/ファイアウォール越えを中心に~」(講演が追加されました。)
SkypeやIP携帯電話など、新たなコンシューマ用途のVoIPキラーアプリケーションが姿を現しつつあります。本講演では、こうしたSIPの最新動向と主にIP電話の企業導入用途に使われてきたVoIPの基盤プロトコルであるSIPをコンシューマ用途に適用した場合の、NAT・ファイアウォール越えやセキュリティなどの技術課題についてお話させていただきます。

国際大学GLOCOM リサーチアソシエイト 福島 直央 氏
「ファイル交換サービスの著作権問題」
Winnyの開発者が逮捕されたように、利用者だけではなくソフトウェアの開発者までが責任を問われる可能性が浮かび上がってきている。本講演では、ファイル交換サービスに関連する法律の簡単な解説と、実際の事例について紹介する。

Tomo's Hotline 西谷 智広
「P2Pにおける認証について」(講演内容が変更となりました)
P2Pシステムを構築する上において重要なキーとして認証が挙げられる。本講演ではDHT(分散ハッシュテーブル)の概要を説明し、その後DHTとPKIを組み合わせた認証技術について考察する。最後にMixiに代表されるSNS(ソーシャルネットワーキング)をP2Pで実現する方法を説明する。

※なお、ネットアークの松本社長の講演については、諸事情により取りやめとなりました。ご了承下さい。

他の講演概要も決まり次第ご連絡致します。

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2005.01.11

[P2P勉強会]プレ飲み会会場変更のお知らせ

第2回P2P勉強会プレ飲み会ですが、参加者数が予想以上(40人弱)のため、会場を変更致しました。
ご確認をお願い致します。

開催日:2005年1月23日(日)
時間:19:00~21:00
場所:うおや一丁 新宿西口店
http://www.1cho.com/kupon/shinjuku_nisiguti.html
予算:4000円

なお、当日は名刺を1枚持ってきて下さい。
またキャンセルされる時には早めにご連絡をお願い致します。

※プレ飲み会の参加応募は既に締め切りました。多くの方の参加表明ありがとうございました。
なお、P2P勉強会については引き続き参加者を募集しています。詳しくは下記のページからどうぞ。

P2P勉強会参加ページ

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2005.01.09

[Diary]さいたま市になるのか。。

久しぶりに実家@ダイヤルアップ環境です。あと、第2回P2P勉強会参加者60人突破です。参加はお早めに。。。

さて実家に帰ってきたら、親から
『4/1から岩槻市は岩槻区になるぞ!!』
といわれビックリ!!とうとう、うちの実家も政令指定都市か。。
どうみても片田舎な訳だが。。
しかも最寄り駅のスーパーが24時間営業&100円ショップが入っているのもびっくりした。うちの実家近辺も確実に都会化している訳だ。

合併をするのは知っていたが、今年だとは知らなかった。いずれにせよ名前に岩槻が残ったのはよかった。結構愛着があるからね。

しかし名前の「さいたま市」というのはどうにかならないのか?せめて漢字で「埼玉市」とか「彩玉市」とかであればなんとかなるんだが。。

あとでコメント欄に「さいたま、さいたま!!」とか書かれそうな予感。

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2005.01.04

[P2P勉強会]参加方法について

お待たせ致しました、Mixi以外の方もP2P勉強会に参加できるよう、準備が整いましたのでご報告致します。

第2回P2P勉強会に参加される方は下記のURLに従って参加応募をして下さい。
http://homepage3.nifty.com/toremoro/p2p/p2pstudy2.html
(Mixiの方はなるべくMixiから参加して下さい。)

皆様の参加を心よりお待ちしています。

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2005.01.03

[P2P勉強会]第2回勉強会の講師陣のご紹介

2/26(土)に電通大で行われる第2回P2P勉強会の素晴らしい講師陣をご紹介致します。

日本でも有数のP2P有識者を私が非常に簡単に紹介する事は大変恐縮ですが、これをご覧になって皆様が第2回P2P勉強会に興味を持って頂ければと思います。なお、今回ご紹介する講師陣の皆様は最終調整時の状態であり、都合によりご講演出来ない場合もあるのでご了承下さい。また、講師陣の順番は順不同です。

千葉大 阪田 史郎 教授
アドホックネットワークの権威であり、またワイヤレス、ユビキタスの研究にも大変有名で、関連著作も多数あります。
現在、WIRELESSプラスにて「ユビキタス無線ネットワーク体系」が好評連載中です。
P2P勉強会ではアドホックネットワークについてご講演して頂ける予定です。

アリエルネットワーク 徳力 基彦 氏
P2Pコラボレーションソフト「アリエル・エアワン」で知られるアリエルネットワークで積極的にWEB上でP2Pに対して啓蒙活動をされている方です。特に注目して頂きたいのはjapan,internet.comで掲載されているコラムで最新のP2P動向を含めてP2Pの知識について整理がしてあり必見です。
P2P勉強会ではP2Pの現状と将来性についてご講演して頂ける予定です。

首藤 一幸 氏
Java、グリッド、P2P等幅広い分野で日本有数の研究をされていて、関連著作も多数あります。特にアクセスグリッドについては各誌に掲載され話題となりました。また昨年9月には日本ソフトウェア科学会主催のP2Pに関するパネルディスカッションの司会をされました。
P2P勉強会ではP2Pとグリッドの関係などをご講演して頂ける予定です。

奈良先端科学技術大学院大学 飯村 卓司 氏
現在、世界で最も注目されている研究の一つ、P2Pで大規模参加型ゲームを実現するための技術に取り組まれています。また2004年12月には未踏ソフトウェア創造事業公募に飯村氏の研究が採択され、注目されています。
P2P勉強会ではP2Pでの大規模参加型ゲームについてご講演して頂ける予定です。

国際大学GLOCOM リサーチアソシエイト 福島 直央 氏
知的財産権とインターネットの関わりについて研究されています。2004年12月にはOpen Source Way 2004にて、クリエイティブコモンズについてご講演されたりと積極的な活動を行っています。
P2P勉強会では、ファイル交換ソフトと著作権の問題等についてご講演して頂ける予定です。

ついでに私も講演します。DHTとSIPを使ってSkypeライクなシステムを作る話です。

今回もP2P勉強会には素晴らしい講師陣が参加されます。ぜひご期待下さい。
※Mixiでは既に参加受付を開始しています。下記URLまでどうぞ!
http://mixi.jp/view_event.pl?id=353092

Mixi以外の方の参加は後日行いますのでしばしお待ち下さい。ボランティアの方の参加は既に受付開始しています。tnishita@yahoo.co.jpまでご連絡をお願い致します。

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2005.01.02

[グルメ]風邪をひいた時の飲み物。

年末から風邪をひいていて、安静にしている。
風邪をひいた時にはやはりビタミンCを補給しなければと100%オレンジジュースをよく飲む。この時期のオレンジジュースはやはりポンジュースの「旬」だろう。

通常ジュースというのは海外のオレンジを使い、それも濃縮還元なのだが、このポンジュース「旬」は期間限定ながら、温州みかん100%で且つストレート果汁。風味と香りが断然違う。そして甘さや酸味がマイルドなのだ。

ちなみにポンジュースはいよかんを使ったジュース(実際には温州みかんとのブレンド)もある。こちらももうちょっとしたらコンビニに置かれ始めると思う。

Mixiのポンジュースコミュニティは次のとおり:
http://mixi.jp/view_community.pl?id=29114

もうひとつ。風邪をひいて体を温めるためにはしょうがを食べるのがいいのだが、しょうがの味がとても効いたジンジャーエールを紹介しよう。アサヒ飲料のウィルキンソンジンジャエールだ。

このジンジャエール(ウィルキンソンの場合、ジンジャエールと表記される)ドライとノーマルの2タイプあるのだが、ノーマルの方がジンジャーがとてもよく効いているので、ノーマルでまずは飲んで欲しい。カナダドライとは全く異なるとても濃厚な味であることに気が付く。(※最初に飲む場合、必ず口に含むのは少量にした方が良いです。人によってはもの凄く辛く感じる場合が有るので注意!)またドライしか置いてないお店もあるので要注意だ。(ノーマルはラベルが赤紫色。ドライは赤)

欠点なのが、なかなかこれを置いている店がないこと。ただしバーなどではよく使われているしレストランでもたまに置いてある。興味を持った方は酒屋さんなどで頼んで欲しい。また通販もあるので活用するのも手だ。

≪通販の一例≫
豊島屋酒店

こちらもMixiにコミュニティがあるので興味がある人は是非。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4135

皆様も風邪にはご注意を。。。

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2005.01.01

[Diary]新年明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。
年末から体調を崩しており、まだ調子は今ひとつなのですが、早く治してまたBlogやHPを積極的にアップしたいと思います。
昨年はSkypeの出現によりP2P界に良い意味で大きな影響を与えました。今年もP2P界は注目されることになるでしょう。またプライベートな面においても今年は大きな意味がある年となります。
公私共々本年もよろしくお願い致します。

※今回の東急ジルベスターの演奏は最後かなりドキドキものでした。。。。

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