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2004.11.21

[P2P]DHT-VoIPその2 プレゼンス情報について 

先日はDHT-VoIPにおけるSIPでの利用者情報登録について書いた。今回は利用者のプレゼンス情報について書いてみようと思う。

プレゼンス情報というのは、ユーザの状況、例えば現在電話中とか離席中とかどこに現在連絡したら良いかなどを表わします。YahooなどのIMを使っている人はご存知のはずです。今回はこのプレゼンス情報にスポットを当ててみましょう。

SIPを使ってプレゼンス情報を使うにはSIMPLE(SIP for Instant Messanging and Presence Leveraging Extensions)というものを使います。シーケンスの詳細はIDGの「SIP教科書」を見て欲しいのですが、ユーザAがユーザBのプレゼンスサーバに対して、まずユーザBのプレゼンス情報を取得するため、Subscribeメッセージを出します。この返答としてプレゼンスサーバはユーザAにNotifyメッセージを使ってユーザBのプレゼンス情報を通知します。
更に、プレゼンスサーバはユーザBのプレゼンス情報が変化した時もNotifyメッセージを使ってユーザAに通知します。

これをDHTに実装しましょう。ユーザnameの情報はNode_ID=hash(name)となるロケーションサーバNode_Locに渡されますから、自然に考えるとプレゼンスサーバ=Node_Locにすれば良いことがわかりますね。
また、プレゼンス情報の登録に対してはユーザ⇔登録サーバ⇔ロケーションサーバ(プレゼンスサーバ)あるいは、
ユーザ⇔ロケーションサーバ(プレゼンスサーバ+登録サーバ)ということになると思います。これは実装者の登録サーバのポリシーにも因ります

SIPとDHTは親和性が良いことが理解して頂けると思います。

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コメント

こんにちは。

以下ご参考まで。すでにご存知でしたらすみません。
http://www1.ietf.org/mail-archive/web/sipping/current/msg07297.html

SIP(RFC3261)の著者の一人でもあるHenning SchulzrinneがSIP+DHT(だけではないですが)についてのレポートを発表しました。
Skypeのおかげもあり、P2P (SIP)VoIP、少しずつプレゼンスが高まってきましたね。

投稿: とくめいさん | 2004.12.05 18:44

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