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2004.09.25

[音楽]打楽器がメインの曲

イタリアから帰って次の日に早速仕事だったのだがどうも疲れが溜まっているせいか、50%ぐらいの馬力しかでない。今も時差ぼけのせいか眠れないのでBlogをちょっと書いてみる。

さて、20世紀は「リズム」が大きなウェイトを示した世紀だった。その影響か、打楽器が主体な音楽が活発に生まれている。特に目覚しいのは日本人による作品だ。
ここではお勧めの打楽器曲を簡単に紹介してみる。

・ヴァーレーズ「イオニザシオン」
西洋音楽では最初と言われる打楽器のアンサンブル曲。(ピアノも入るが、これも打楽器的に扱われる)
特に刺激的なのが2つの音の高さが異なるサイレンが使われている事。ヴァーレーズの作品は一般的に打楽器が多く用いられている。

・クセナキス「ルポン」
ルポンはAとBの2つの部分から成り立っている。AとBをどちらを先にするかは演奏者が決定する。特に盛んに演奏されるのがBで、これはグロッケンが入り超絶技巧が持続する。できればライブで鑑賞して欲しい。他にも「プサッファ」などの打楽器作品がある。

・シュトックハウゼン「ツィクルス」
不確定性理論を応用した曲で、楽譜がリングで綴じられている。曲は楽譜のどこからスタートしても構わず、また楽譜を前後逆さにしても構わない。数々の打楽器が効果的に使われており、打楽器ソロの曲としては有名な作品。

・ライヒ「ドラミング」
ライヒはミニマル音楽の代表的な作曲家で、ポップな曲調からファンも多い。ドラミングは打楽器群を駆使したミニマル音楽であり、そのビートの変化を気にしながら聴くととても気持が良いだろう。他にも2つのマリンバのための「ナゴヤ・マリンバなどがある。

・石井 眞木「サーティーンズ ドラムズ」
日本の作曲家の代表的な打楽器ソロ作品ではないだろうか?膜質の13の打楽器だけで音楽を構成しており、その名が示す13番小節毎に予想もしないようなリズムが生まれ、緊張感が生まれる。打楽器のためのアフロ・コンチェルトも代表作。

・新実 徳英「風神・雷神」
既にBlogで紹介しているので詳しくは書かないが、和太鼓とパイプオルガンのドッペルコンチェルトとなっている。調的な印象があり、現代音楽のあまり馴染みの無い人でも楽しめると思う。

他にもお勧めの曲がありましたら、コメントをお願いします。

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Comments

はじめまして。
「イオニザシオン」は印象に残った曲です。
武満徹の「フロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・タイム」はどうでしょうか?ネクサスが参加している演奏が気に入ってます。あと「雨の樹」とか田中賢の「エコー・フロム・サウス」とかはよく聴きました。

Posted by: サンタパパ | 2004.10.03 at 11:15 PM

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