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2004.09.25

[音楽]打楽器がメインの曲

20世紀は「リズム」の使い方が大きく発展した時期でした。。その影響により、打楽器が主体な音楽が活発に生まれています。ここでは打楽器が中心となる、聞きやすい現代音楽を紹介します。

■ヴァーレーズ「イオニザシオン」

 

西洋音楽では最初と言われる打楽器のアンサンブル曲。(ピアノも入るが、これも打楽器的に扱われる)

特に刺激的なのが2つの音の高さが異なるサイレンが使われている事。ヴァーレーズの作品は一般的に打楽器が多く用いられている。

■クセナキス「ルポン」

 

ルポンはAとBの2つの部分から成り立っている。AとBをどちらを先にするかは演奏者が決定する。特に盛んに演奏されるのがBで、これはグロッケンが入り超絶技巧が持続する。できればライブで鑑賞して欲しい。他にも「プサッファ」などの打楽器作品がある。

■シュトックハウゼン「ツィクルス」

 

不確定性(曲の演奏の仕方は演奏者によって任される)を取り入れた代表曲のひとつ。

楽譜がリングで綴じられていて、演奏者は楽譜のどこからスタートしても構わない。

更に楽譜を前後逆さにしても構わない。数々の打楽器を超絶技巧で扱う必要がある難曲のひとつ。

■ライヒ「ドラミング」

 

ライヒはミニマル音楽の代表的な作曲家で、ポップな曲調からファンも多い。

ドラミングは打楽器群を駆使したミニマル音楽であり、徐々にリズムが変わっていくことを楽しむ曲。

更に聞きやすい曲だと、2つのマリンバのための「ナゴヤ・マリンバ」がお勧め。
フレーズが時間とともに少しずつ発展するだけでなく、マリンバの掛け合いの仕方が変わっていくことにも注目してほしい。

■石井 眞木「サーティーンズ ドラムズ」

 

13個だけで音楽を構成しており、その名が示す13番小節毎に予想もしないようなリズムが生まれ、緊張感が生まれる。

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コメント

はじめまして。
「イオニザシオン」は印象に残った曲です。
武満徹の「フロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・タイム」はどうでしょうか?ネクサスが参加している演奏が気に入ってます。あと「雨の樹」とか田中賢の「エコー・フロム・サウス」とかはよく聴きました。

投稿: サンタパパ | 2004.10.03 23:15

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