[P2P]P2Pとクライアント=サーバモデルの共存
昨日のP2P勉強会でアリエルネットワークスの岩田氏の講演は興味深かった。
いろいろと苦労話やビジネスにおけるP2Pへの態度について講演を行って頂いたのだが、そこで強く感じたのはP2Pにせよクライアント=サーバモデルにせよ、適材適所であり、全てをP2Pで行う事は技術的には面白いかもしれないが、ビジネス的にはNGになる可能性があることだ。
例えばアリエルネットワーク社のグループウェアは認証機能としてPKIを使っている。これはもちろん、クライアント=サーバモデルである。つまり、P2Pとクライアント=サーバモデルがこのシステムではうまく使われているソリューションとなっている。
今までは、私のスタンスとしてクライアント=サーバモデルで出来る事ははどうにかして、P2Pでやれないのかと考えてきたのだが、今後はサーバ=クライアントモデルをP2Pモデルでもうまく活用してどのようなソリューションがユーザにとってありがたいのか、検討していきたい。
ビジネス的なソリューションを考えれば、やはり課金・認証・ユーザ管理、監視辺りはサーバ=クライアントモデルに成らざるを得ないと考えている。
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- 第3回Twitter研究会のライトニングトークの実施について(2012.01.25)
- 第3回Twitter研究会公式サイトの公開+講演概要3つ追加しました(2012.01.15)
- 第3回Twitter研究会参加者募集のお知らせ+講演概要について(2012.01.09)
- 2012年のIT系勉強会開催予定について(2012.01.03)
- 第3回Twitter研究会の講師を発表します!(1/28[土]開催)(2011.12.30)

Comments
サービスをする会社が全国にデータセンタを持っていて、サーバ間の同期にP2P技術を使うとか
(実際にはネットワークの形状からして、そういうのは無意味みたいなんですが)、
社内の各部署にグループウェアサーバを配置して、サーバ間の同期にP2P技術を使うとか、
そういうのを考えてました。
現在のシステムでいうと、RinGOchや新月のようなP2P掲示板だと、
システムを動かすのは全ユーザの1/10くらいで、
残りはゲートウェイ経由で利用するのがいいのかな、と常々思っています。
どの程度の割合がいいのかは、よくよく調査・計算しないといけませんが。
そうすると導入のめんどくさいところは、技術や興味を持った人がやればよく、
一般ユーザは、単に利用するだけで済みます。
システムのインストール、アップデート、NAT越えなんかですね。
Posted by: | 2004.09.05 at 10:31 PM