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2004.07.28

[P2P]P2P勉強会スケジュール&講演内容

P2P勉強会(オーバレイネットワーク勉強会)のスケジュールと講演内容が決まりましたので、発表いたします。

9/4(土) 
台東区生涯学習センター 5F教育研修室(大)

9:00~9:45 準備作業(ボランティア)

9:45~ 開場

10:00 勉強会開催のご挨拶(Tomo)

10:00~10:30 横田 氏
「ユーザ側から見たP2Pの現状」
ユーザが感じているP2Pの現状と問題点を説明します。

10:30~11:10 亀井 氏
「オーバーレイネットワークとIPネットワークの狭間で」
P2P 技術は下位のIPネットワークを隠蔽できるという点で大きな
メリットを持つが,IP インフラとの共存を図ることによって,さらなる
発展を狙うという方向性も考えられないだろうか。本発表では
このような問題意識からの課題整理を試みる。

休憩(11:10~11:20)

11:20~12:00 Fuktommy 氏
「P2P掲示板「新月」のプロトコルとデータ構造」
「新月」は書き込みを積極的に送信・中継することで内容を広めていく。
ファイル構造が単純なので、参加者は気軽にキャッシュを削除する
ことができる。こうしてネットワークが最適化されていく。このような仕組み
について述べる。

昼休み(12:00~13:00)
※施設に隣接してバーミヤンがあります。勉強会会場では飲食禁止です。

13:00~14:10  須之内 氏
「NAT越えに関する技術とその仕組み」
STUN・UPnP・Teredo・TCPのNAT越え等のNAT越え技術の中でも
サーバを介さない通信技術の仕組みを説明する。

14:10~14:50 Tomo
「分散ハッシュの原理とその応用」
P2Pの研究において最近大きく注目されている分散ハッシュの原理と
その応用例について説明する。特に分散ハッシュの導入による
メリット・デメリットについて解説を行う。

14:50~15:10 休憩
 
15:10~15:50 小柴 氏
「Microsoft社MS-DRM9機能概要とNetLeaderでの利用例」
MS-DRM9の機能概要と具体的導入方法について解説後、
各機能をNetLeaderでどのように利用しているかを紹介。
時間があれば同社の新DRM技術"RMS"や"DRM10"について解説。

15:50~16:30 岩田 氏(※井上氏から講師が変更になりました。)
「ビジネスという現実に直面したP2P」
ファイル交換で一躍名を馳せたP2Pだが、いまだにビジネス分野での課題は多い。
コラボレーションソフトAirOneの展開の中で遭遇した問題点とその解決策を元に、
改めてP2Pのテクニカルな特徴・特性をビジネス分野との親和性の観点から解説する。

16:30~17:00 後片付け(ボランティア)

17:00~ 懇親会
会場:遠州屋
※会費は4000円

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