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2004.07.16

[P2P]Alphaの注目動向

今週末、バイオリンの発表会があるので仕事を早く切り上げ練習する日々が続いています。。。

さて、P2P Today経由ではじめてAlphaの開発用Blogを見た。

気になった記事としてはDHT(分散ハッシュテーブル)の導入に向けて着々と進んでいる事。DHTとしてはChordを使っているようだ。記事を引用すると10000ノードで6ホップで検索できるので、やはりDHTは検索が非常に優れていると言う事か。あとは頻繁なノードの離脱、参加にどの程度耐えられるかが気になる。

DHTの原理と応用については既にHPで紹介している。
DHTの原理1:CAN
DHTの原理2:Chord
DHTの応用1
DHTの応用2

DHTを使えば検索が早いし、なによりもスケーラビリティが優れているので、より大きなコミュニティが作れるはずだ。それにいろいろなアプリケーションが簡単に実装できる。いずれはAlphaは2chを超えるかもしれない。。。そんな期待をこのBlogを見て感じた。

開発用Blogを見て、またDHTの記事を書きたくなった。近日中にDHTでChordよりも検索効率が優れているPastryについてHPに書きたいと思う。

それと、今後のためにちょっとメモ。

P2Pを用いて掲示板、Blogと登場して、そろそろソーシャルネットワーキングができれば面白いと思っている。
多分PGP的なアプローチで出来そうだけども、もうちょっと考えてみる。いつものようにDHTを使いたい。(笑)

もうひとつはやっぱりP2Pでゲーム(できればMMORPG)が出来る可能性を模索したい。なかなか難しそうだけども、これができればインターネット研究者にかなりの衝撃が走るはずだ。まずはP2Pで行うとどのようなことがメリットでデメリットは何かを分析したい。
これに関係あるかどうかわからないけども、アクセスグリッドが非常に面白そうな技術なので、チェックしようと思う。

あとはP2Pコミュニティがさらに発展できるようにskypeみたいにVoIPができると面白いよね。SIPサーバとNAT越えできるようにSTUNサーバを分散させるとか。

以上独り言でした。

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