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2004.06.06

[クラシック]「のだめカンタービレ」面白すぎ!

久しぶりに心から面白いと思うマンガに出合ったそれが「のだめカンタービレ」
指揮者を目指す千秋と、彼に片思いする天才?ピアニストの「のだめ」が繰り広げるクラシックの世界。クラシックのマンガと言うとどうしても堅く思われてしまうのだが、これは全然抵抗がないはず。特にクラシックに興味を持っている人は是非買いのマンガだ!

ところで、この「のだめカンタービレ」に登場するクラシック曲を集めたCDがある。
その名も「のだめカンタービレ」。残念ながら絶版なのだが、マンガがマンガだけに、Amazonのユーズド価格で¥50,000もする。凄すぎ!
これなら、収録曲をバラで買った方が良いと思うのだが。。。まあ、それだけ人気があるということか。

一応、現代音楽をHPで扱っている以上このマンガで登場する20世紀音楽を紹介しておこう。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番

ガーシュイン:ラプソディー・イン・ブルー

ジョリヴェ:パーカッション協奏曲

ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は特に第2楽章が美しい定番のピアノコンチェルト。ラフマニノフはこの他にも「音の絵」「前奏曲集」などピアノ曲を中心に本当にきれいな曲が多いので是非聞いて欲しい。

ガーシュインはクラシックにジャズのセンスを持ち込んだ作曲家。代表作はこのラプソディー・イン・ブルーで一種のピアノ協奏曲となっている。特に出だしのクラリネットのソロはかっこイイ!!CM曲などでもおなじみのはず。

ジョリヴェはフランス近・現代音楽の大家。フルートの名曲「リノスの歌」しか聴いたことがないので、こんどCD買ってみよう。

そのうち、マンガで現代音楽が出てくる事を期待しましょう。

ちなみに「のだめカンタービレ」は第9巻が6/11に出ます。楽しみ♪

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