[P2P]P2PとNATその2
先日、P2PとNATについてのBlogに書いたところ、いろいろな所からリンクを頂いた。Skypeなどによって、P2PにおけるNAT通過技術がますます注目されている。
今日はP2PとNATを書かれている雑誌を紹介したい。
SoftwareDesign 2004年6月号 オープンソースでキメるSIP環境 SIPとNATの共存 100p~109p
上記の通り、SIPの話だが、NAT越え特にSTUNとB2BUAについてよく書かれているので、興味のある方はご覧頂きたい。記事ではSTUNサーバの作成の仕方が載っている。また、B2BUAにおける構築方法は次のURLに載っているようだ。(ユーザ登録が必要)
SIP Wiki
同じドメインにNATのちょっとした解説がある。
NAT問題
STUNの解説は下記のとおり
SIPとNAT
STUNではSymmetric NATはNAT越えできないが、B2BUAはこれが解決できる。
B2BUAについての解説は下記の通り。
B2BUA: Enabling Class 5 Capabilities in SIP Designs
SIPとB2BUAについてもうちょっと勉強しようと思う。SIPはMSNのインスタントメッセンジャーでも使われているので、いずれ全てのP2PアプリはSIPによって通信を制御することになるかもしれない。
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コメント
jun様:
コメントありがとうございました!
>ここのSTUNの実装ってご存知ですか?
個別のプロジェクトの実装までは残念ながら知りません。
ごめんなさい。m(_ _)m
投稿: Tomo | 2004.08.29 09:55
STUN Server/Clinet
http://sourceforge.net/projects/stun/
ここのSTUNの実装ってご存知ですか?
完成度ってどのくらいなんでしょうかね?
投稿: jun | 2004.08.28 21:48