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2004.03.07

夏のコンサートに向けて

今週は飲み会続きで全然バイオリンの練習時間が取れなかった。っでとうとう来てしまった、バイオリンレッスン日が。予定としてはザイツのコンチェルトを全て通すので、その練習に費やした。カイザーやスケールの練習はほんとんどしなかった。

さて、弦楽アンサンブルのレッスンから始まった。ここで意表をついて4楽章のレッスンが始まる。4楽章は全然目通してないよう~と思いながら初見でなんとか食らい付く。そんなにむちゃくちゃな音形はなかったので、辛かったが無事終了。ほっとしながらもこれは来週までにちゃんと練習しないとまずいなと思う。

その後、個人レッスンスタート。スケール、カイザーは抜かしていきなりザイツのコンチェルトのレッスン。そこで通しのレッスンを行うのだが、直前ではスラスラできたところが思うように行かない。また第3楽章は早めのテンポで弾いてしまい、やり直し。ただ結果は合格と言う事で、これで夏休みに演奏をする予定であるバッハの協奏曲第1番の練習ができる。ふぅ~と一息。

バッハの協奏曲の譜読みをその場で行った。この曲、第2ポジション、第4ポジションなどいやらしいポジションがてんこ盛りだ。あんまりそのポジションでの練習はしてなかったのでいい勉強になりそうだ。

さて、その帰宅してメールの回答を行った。ちょっと前にWinMXについての質問があって、「WinMXはHybrid-P2Pのようにみえるのですが、本当のところどうでしょうか?」といったところである。確かにWinMXは子鯖などを立てられるのでHybrid-P2Pにも見えるな。きちんと調べようと「Discovering P2P」 「P2Pコンピューティング」などを調べた。さすが「P2Pコンピューティング」、やや古い本だがWinMXもきちんと解説していた。

簡単に話すと、ノードには親と子があって、親がNapsterの中央サーバと同じ働きをする。ところが、親のノード間は通信が行えるため、他の親の子のメタデータも入手する事ができる。つまり数珠繋ぎ的なGnutellaのようなネットワークを構成をしている。だから、WinMXはHybrid-P2PとPure-P2Pの両方の要素を持っていることになる。

よくよく考え見たら、そもそもWinMXはNapsterのクローンとして発展し、その影響でOpenNapのクライアントソフトとしても有名になった。だからHybrid-P2Pの要素が強いわけだ。

久しぶりに他のファイル共有のシステムも確認してみるか。最近のソフトなら面白い機能があるかもしれない。


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