JXTAの本&分散ハッシュ
今日は金曜日なので、仕事終わりに新国立劇場のR=シュトラウスの「サロメ」を見ようと思ったけども、バイオリンの練習もしないとと思って、見るのはあきらめた。でも新宿のヨドバシに寄って前から欲しかったJXTAの本をGET。
「JXTAのすべて」 Brendon J.Wilson著 日経BP社
JXTAの仕組みについて載っているかなっと思ったけども、ノード検索やルーティングの細かい原理までは載ってない。まあ、逆にJXATを使う事でそういう難しいことは隠蔽できるのだから、プログラムがメインの人には解説があまりいらないのかもしれない。ただ、ファイアウォールがある場合の通信方法が載っていたので、買い損ではなかった。多分、今週末はP2Pとファイアウォールの関係を書くことになるので、もう少し読み込んでみるつもりである。
さて、それとは別にP2Pのノード探索についてちょっと調べてみた。CANとかいろいろと見てみたが、どうも理解しづらい。肝の技術としては「分散ハッシュ」というのがあるらしい。っで役に立ちそうかなというHPをメモしておく。
「分散ハッシュテーブルを用いたONSの設計と実装」
資料自体はP2Pとは関係ないが、分散ハッシュを使った例が書いてある。感覚がつかめそうだ。ついでにパワーポイント資料も見つけた。
「ユビキタス環境に適した宛先記述性の高い間接型通信の実現」
分散ハッシュの方法の一つであるChordの説明がある。これは読みやすそう。
ちょっと関連した話題発見!分散ハッシュを用いてWEB匿名プロキシを作っているお話。でもリンクを見ると、解説資料はなしか...アップを期待。
誰が分散ハッシュ、わかりやすく教えていただけないですかね。(笑)役に立ちそうというのは分かってきたので。
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